Excelで曜日を自動で処理する方法
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カレンダーを作成する際、曜日を自動で処理するか手動で処理するかで、作業効率に大きな差が出ます。
本記事では、エクセルで曜日を連続で自動入力する方法、関数を使って祝日を自動で色付けする方法について解説します。
年月日・曜日を自動入力するカレンダーを作成する方法についても説明します。
エクセルで曜日を連続で自動入力する
1日から31日までの曜日を「月、火、水…」とセル内に一つ一つ手入力していませんか?
31日分の曜日を手入力すると、労力的にも精神的にも疲弊してくるかと思います。
エクセルでは、曜日をオートフィルで連続して自動入力することが可能です。
曜日を自動で色付けする
曜日をひととおり入力した後、土曜日や日曜日を1つ1つ手動で色付けしている方も多いでしょう。
曜日を自動で色付けする方法もございますので、興味のある方は以下の記事に記載されている「曜日の自動入力」セクションや「カレンダーの横型を自動反映させて作成する」セクションを参照し、設定してみましょう。
関数を使って祝日を自動で色付けする
カレンダーを作成する際に、うっかり祝日の色付けを忘れてしまわないように自動設定をしたい方も多いのではないでしょうか。
関数を使って、祝日を自動で色付けする方法について知りたい方は、以下の記事を参照して下さい。
年月日・曜日を自動入力するカレンダー作成
下記では、年月日と曜日を自動入力するカレンダーを作成する手順について説明します。

①A1からD1セルまで、それぞれ『2022』『年』『1』『月』を入力します。
入力した年月を目立たせるために、A1からD1セルまで選択したまま②【ホーム】タブ、③【B(太字)】の順に選択します。

A3からC3セルまで『日付』『曜日』『予定』の見出しをそれぞれ入力します。

①【A4セル】を選択し、②数式バーに『=DATE( $A$1, $C$1, ROW()-3)』を入力してEnterを押します。
「$A$1」は年(2022)、「$C$1」は月(1)のセルを参照しています。「ROW()-3」の3は「行番号-1」の数値を表しています。

「2022/1/1」がA4セルに表示されましたので、A4セル右下の【■】を下にドラッグしてオートフィルします。

①【B4セル】を選択し、②数式バーに『=A4』を入力してEnterを押します。

B4セルに「2022/1/1」が表示されました。
これを曜日で表示させたいので、①B4セルを【右クリック】し、②【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されました。
①【表示形式】タブ、②【ユーザー定義】の順に選択します。
③テキストボックスに『aaa』を入力し、④【OK】ボタンを押します。

B4セルに表示されていた「2022/1/1」の日付が「土」(曜日)に変わりましたので、B4セル右下の【■】をドラッグしてオートフィルします。

1月から2月に変更すると、自動的に画面下の表に入力された日付と曜日が同時に変更されるかどうか見てみましょう。
C1セルに『2』を入力し、Enterを押します。

すべて2月の日付に変更され、それに伴い日付に対応した曜日も自動入力されました。

セル幅の調整、文字色の変更、罫線の入力、中央揃えなどを行い、レイアウトを整えて完成です。
このスケジュール表をテンプレートとして欲しい方は、以下のリンクからダウンロードしてください。
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