Office Hack

Excelの行や列(ウィンドウ枠)を固定したままスクロールする方法

  • by masahiro
  • Release
  • Update

Excelで縦横に長い表を作成したとき、スクロールを行うと見出しの項目が画面から外れてしまいます。見出しの項目とデータを常に擦り合わせながら作業をするには、「ウィンドウ枠の固定」の機能を利用すると便利です。

今回は、スクロールを行っても見出しの行や列が追尾されたまま作業を行える「ウィンドウ枠の固定」と、固定を解除する「ウィンドウ枠の解除」の方法、そして「印刷時の対応」をお伝えしていきます。

ウィンドウ枠の固定がない時とある時を比べる

表があります。例えば、このまま下へスクロールしていくとどうなるでしょうか。

色付きの1行目「受験番号1、2、3・・・」が見えなくなりました。これは、ウィンドウ枠の固定がされてない状態であるためです。

色付きの1行目を表示させたまま下へスクロールすることもできます。これがウィンドウ枠の固定がされている状態です。

ウィンドウ枠を固定してスクロールする方法

先頭の行だけを固定する

【表示】タブ、【ウィンドウ枠の固定▼】、【先頭行の固定(R)】の順に選択していきます。

色付きの1行目を表示させたまま下へスクロールすることができるようになりました。

先頭の列だけを固定する

【表示】タブ、【ウィンドウ枠の固定▼】、【先頭列の固定(C)】の順に選択していきます。

色付きの1列目を表示させたまま右へスクロールすることができるようになりました。

先頭の行と先頭の列を同時に両方固定する

したがって、B2セルをアクティブ状態にします。

【表示】タブ、【ウィンドウ枠の固定▼】、【ウィンドウ枠の固定(F)】の順に選択していきます。

色付きの1行目、1列目とも固定させたまま縦横にスクロールできるようになりました。

※○×のセルも上下左右に動きます。

3行目および2列目までの行と列を同時に固定する

したがって、C4セルをアクティブ状態にします。

【表示】タブ、【ウィンドウ枠の固定▼】、【ウィンドウ枠の固定(F)】の順に選択していきます。

1~3行目、1~2列目とも固定させたまま縦横にスクロールできるようになりました。

※○×のセルも上下左右に動きます。

ウィンドウ枠の固定を解除する方法

3行目、2列目のウィンドウ枠が固定されている状態です。
ウィンドウ枠を解除するにはどのような手順で行えばよいでしょうか。

※問2の下に問27、受験番号1の右に受験番号27が隣接しています。ウィンドウ枠の解除後にご注目ください。

【表示】、【ウィンドウ枠の固定▼】、【ウィンドウ枠固定の解除(F)】の順に選択していきます。

ウィンドウ枠の固定が解除され、行・列が固定されずに縦横にスクロールできるようになりました。

ウィンドウ枠の固定ができない時に確認すること

ページレイアウトの状態になっていないか

標準モードとは画面の下の赤枠の部分です。ウィンドウ枠の固定ができる状態です。

これがページレイアウトの状態(画面の下の赤枠の部分)になっていると、ウィンドウ枠の固定ができません。

分割を選択していないか

【ウィンドウ枠の固定▼】の近くに【分割】があります。誤って【分割】を選択してしまう方もいらっしゃるようです。

【分割】を選択しても、ウィンドウは枠は固定されません。

行(列)を固定して印刷する

この章では、赤枠の行を1枚目と同様2枚目以降のページにも行や列の固定を反映させて印刷する方法を説明します。

【ページレイアウト】タブを選択します。次に、【印刷タイトル】を選択します。

行を固定するには「タイトル行」の【↑】を選択します(列を固定するには「タイトル列」の【↑】を選択します)。

ここでは赤枠の【1】を選択すると、1行目が全て選択範囲になります。

その後、上のダイアログボックスの赤枠の【↓】ボタンを押します。

さきほどのダイアログボックスに戻りました。「$1:$1」が自動で入力されたことがわかります。赤枠内の【OK】を押します。

【ファイル】を選択します。

【印刷】を選択します。

すると、画面の右側に1枚目の印刷プレビューが出てきます。2枚目以降のページを確認するには、赤枠の【右三角】を押します。

2枚目の印刷プレビューが出てきました。1行目が固定されて印刷できることが分かります。

この記事のおすすめ商品

Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術

352ページ

気に入ったらSHARE!!