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エクセルで改ページを追加する方法

エクセルの改ページ機能は、大量のデータを扱う際に非常に便利です。

特定の条件や区切りのいい箇所でページを分割することで、印刷時のレイアウトを整えることができます。

この記事では、エクセルで改ページを追加する方法について詳しく解説していきます。さまざまなシーンで活用できる改ページ機能をマスターし、効率的なデータ管理を実現しましょう。

エクセルで改ページを追加する方法

改ページが設定されていないシート

上図の改ページが設定されていないシートに、改ページを追加する方法を以下でご紹介します。

改ページを挿入する

改ページを挿入して追加する方法は、以下のとおりです。

改ページ プレビューを選択する

改ページが追加されたか分かるよう、右下の「改ページ プレビュー」を選択します。

改ページの挿入を選択する

改ページ プレビューが表示されました。

改ページを追加したい行または列(例:21行目)を選択します。

「ページ レイアウト」タブ、「改ページ」、「改ページの挿入」の順に選択します。

改ページが挿入された

20行目と21行目の間に改ページが追加されました。

さらに追加したい場合は、同様の手順で追加することができます。

改ページの挿入を選択する

「改ページ プレビュー」表示の場合、以下の方法でも改ページを挿入できます。

改ページを追加したい行または列(例:21行目)を右クリックし、②「改ページの挿入」を選択します。

拡大設定をする

拡大設定をして改ページを追加する方法は、以下のとおりです。

拡大設定の数値を大きくする

「ページ レイアウト」タブを選択し、②「拡大/縮小」の数値を大きくします。

デフォルトでは「100%」となっているため、上記の例では「200%」としてみます。

改ページが追加された

改ページが追加されました。

改ページの設定を解除する

改ページを解除したい

下記の記事「改ページの設定から解除する方法」セクションでは、改ページの設定を解除する方法をご紹介しています。

エクセルで改ページをいくつか追加した後に、解除する必要が出てることもあります。

改ページの設定を一旦リセットしたい場合などにご覧ください。

エクセルで印刷範囲を解除する方法