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Mac版スプレッドシートで絶対参照($)にするショートカット
この記事では、Mac版スプレッドシートで絶対参照にするショートカットを紹介します。
絶対参照とは、関数や数式などで参照するセルがずれないように固定することを言います(例:$A$1)。
数式に直接$(ドル)マークを入力するより遥かに効率的ですので、よく関数や数式を使用する場合は覚えておきましょう。
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スプレッドシートの絶対参照とは?
絶対参照とは、数式や関数で参照するセルの行と列を固定することを言います。
セルを絶対参照すると「$A$1」のように$マークが表示されます。この$は、固定している対象の前に表示されます。
例えば、行のみ固定した場合は「A$1」、列のみ固定した場合は「$A1」というように表示されます。
そのため、列と行の両方を固定した絶対参照は「$A$1」と表示されるのです。
絶対参照は「絶対に参照したいセル」に使うと有効です。ショートカットで簡単に絶対参照にできますので、以下で使い方を見ていきましょう。
Mac版スプレッドシートで絶対参照($)にするショートカット
ショートカットキーを使って、Mac版スプレッドシートで絶対参照にする方法を紹介します。
ここでは例として、すでに入力されている数式のセルを絶対参照にしてみます。①数式が入力されているセル(例:D3)を選択し、②絶対参照にしたいセルの後ろにカーソルを置きます。
Mac版スプレッドシートで絶対参照にするショートカットは、F4です。F4キー単体で上手く動作しない場合は、fnキーと一緒に押してみてください。
絶対参照にするには、F4キーを1回押します。すると、先ほどカーソルを置いたセルが絶対参照になります。