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エクセルで自然対数(ネイピア数)を求める方法
自然対数は数学や計量分析など様々な分野で利用される重要な数値です。
この記事では、エクセルで自然対数を求める方法をご紹介します。
エクセルを使用して自然対数を求める方法を知っておくと、データの解析や数値計算がより効率的に行えます。
自然対数とは?
自然対数とは、対数の中でもe(ネイピア数)を底とする対数を指します。
そもそも対数とは簡単に説明すると「2を3乗して8になる」という場合の「3」を指します。
「2を3乗して」の「2」は「底」といい、「4を2乗して8になる」という場合は4が底になります。
自然対数は、底がe (ネイピア数) である対数のことです。eは約2.71828...という値で、数学的な問題において大きな数の計算を行い場合に頻繁に使われます。
エクセルで自然対数は求められる?
エクセルには自然対数を求めるLN(ログ・ナチュラル)関数があります。
LN関数の書式は「=LN(数値)」で、数値の引数には数字もしくはセル番地で正の数を入力します。
負の数を入力するとエラーが表示されます。
エクセルで自然対数を求める方法
今回はA2セルの「3」の自然対数を求めます。
任意のセルに「=LN(A2)」と入力しEnterを押します。
自然対数が求められました。
B2セルに表示された1.098612は、eを1.098612乗すると3になることを表しています。