Numbersをエクセルに変換する方法

NumbersはAppleのスプレッドシートソフトウェアであり、使いやすさと機能性が高く評価されています。

しかし、Numbersで作成したデータをWindowsなどの他のソフトウェアで編集・共有する際は、エクセル形式に変換したい場合があります。

本記事では、Numbersからエクセル形式にデータを変換する方法を詳しく解説します。

Numbersとは？

Numbers（ナンバーズ）とは、Apple社が提供している表計算アプリケーションです。

多くのビジネスシーンで必要となる図表の作成ができます。テンプレートからの作成はもちろん、自由にレイアウトを構成できる柔軟性もあり、関数にも対応しているため計算も実施できます。

iPhone・iPadでも操作ができ、場所を問わずに編集作業が可能です。また、iCloudへの保存やExcelデータの読込や保存も可能です。

Mac製品を使用していれば、基本的にデフォルトで搭載されています。Windowsの場合、iCloud Driveで閲覧・編集が可能です。

Numbersをエクセルに変換する方法をご紹介します。

iCloudでNumbersをエクセルに変換する方法は、以下のとおりです。

iCloud Driveにアクセスします。ログインがまだの方は、Apple IDでログイン操作を行いましょう。

「アップロード」アイコンを選択します。

「開く」ダイアログボックスが表示されます。

①Numbersファイル（例：表とグラフ.numbers）を選択し、②「開く」ボタンを押します。

iCloud DriveにNumbersファイルがアップロードされます。

Numbersファイル（例：表とグラフ.numbers）を選択して開きます。

ブラウザの新しいタブでNumbersファイルが開きます。

①画面右上の「三点リーダー」、②「コピーをダウンロード」の順に選択します。

「ダウンロードフォーマットを選択します」ダイアログボックスが表示されます。

「Excel」を選択します。

変換が完了すると「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。

①任意の格納場所（例：ダウンロード）を選択し、②「保存」ボタンを押します。

エクセルファイルとして保存され、エクセルで開くことができました。

以下では、「cloudconvert」というフリーのオンライン形式変換ツールでNumbersをエクセルに変換する場合を例にご説明します。

「cloudconvert」は互換性に優れており、ExcelやWord、Numbersはもちろん、PDFやPagesなど200以上ものフォーマットから選択することが可能です。

また、ローカル保存されているファイルに限らず、DropboxやOneDriveなどのクラウドストレージに保存されているファイルの変換も可能です。

オンライン形式変換ツール（cloudconvert）でNumbersをエクセルに変換する方法は、以下のとおりです。

「cloudconvert」にアクセスし、「Select File」ボタンを押します。

「開く」ダイアログボックスが表示されます。

①Numbersファイル（例：表とグラフ.numbers）を選択し、②「開く」ボタンを押します。

cloudconvertにNumbersファイルがアップロードされます。

①Numbersファイルの「下矢印」、②「XLSX（またはXLS）」の順に選択します。

「Convert」ボタンを押します。

変換が完了すると表示される「Download」ボタンを押します。

「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。

①任意の格納場所（例：ダウンロード）を選択し、②「保存」ボタンを押します。

エクセルファイルとして保存され、エクセルで開くことができました。