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Excelのエラーを一括で無視する設定方法

Excelで作業をしている際に、必要のない場面でエラーメッセージが頻繁に表示されると作業効率が落ちてしまいます。

この記事では、Excelのエラーを一括で無視する設定方法をご紹介します。

複数のエラーを一括で無視する方法や、特定のエラーメッセージを無視する設定方法などについてご紹介します。

Excelのエラーを一括で無視する設定方法

エラーが表示されている

Excelのエラーを一括で無視する設定方法をご紹介します。

複数のエラーを一括で無視する方法

複数のエラーが表示されているときに一括で無視する方法をご紹介します。

セルを選択してエラーボタンを押す

エラーが表示されているセルをすべて範囲選択します。

エラーボタンを押します。

エラーを無視するを選択する

「エラーを無視する」を選択します。

エラーインジケーターが非表示になる

以上の操作で、複数のセルに表示されているエラーが一括で無視できました。

エラーが表示されないようにする設定方法

エラーがあったとしても表示されないようにする設定をご紹介します。

セルを選択してエラーボタンを押す

エラーが表示されているセルをすべて範囲選択します。

エラーボタンを押します。

エラーチェックオプションを設定する

「エラー チェック オプション」を選択します。

エラーチェックのチェックマークを外す

「Excel のオプション」ダイアログボックスが表示されます。

「数式」を選択します。

エラー チェックの「バックグラウンドでエラー チェックを行う」のチェックマークを外します。

「OK」ボタンを押します。

エラーインジケーターが非表示になる

以上の操作で、エラーが表示されないようにする設定が完了しました。

エラーを条件に応じて非表示する設定方法

条件に応じてエラーを非表示する設定方法をご紹介します。

例えば「数値が文字列で入っている場合のエラーは無視する」など、任意の条件でエラーを非表示にできます。

セルを選択してエラーボタンを押す

エラーが表示されているセルをすべて範囲選択します。

エラーボタンを押します。

エラーチェックオプションを設定する

「エラー チェック オプション」を選択します。

任意の項目のチェックマークを外す

「Excel のオプション」ダイアログボックスが表示されます。

エラー チェック ルールにある任意の項目のチェックマークを外します。

①今回は「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」のチェックマークを外しました。

複数の項目を外すことも可能です。

「誤解を招く数値の書式」のチェックマークも外してみます。

「OK」ボタンを押します。

エラーインジケーターが非表示になる

以上の操作で任意の条件でエラーを非表示する設定ができました。

今回「文字列形式の数値」ではエラーを非表示にする設定をしました。

上記の画像では文字列形式で数値が入力されていますが、エラーは表示されていません。