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Excelで利用できるグラフの種類(全60種)
多くのプレゼンテーションでよく活用されるExcelのグラフ。目にしたことはあるけど、実際にExcelでグラフを作ったことがない方も多いのではないでしょうか。グラフの活用方法を覚えることができれば、会議のプレゼン資料などさまざまなビジネスシーンで活躍することが期待できます。
今回は、Excelの全60種類のグラフを取り上げ、使用目的や使用ケースを具体的事例を交えながらご紹介していきます。
何かとグラフを使ってプレゼンすることが多い学生さんやビジネスマンの方に適した内容となっております。
縦棒
集合縦棒
使用目的:いくつかの項目の値を比較します。
使用ケース:項目の順序が重要でない場合に使います。
積み上げ縦棒
使用目的:全体の中の各部分を比較します。全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。
100%積み上げ縦棒
使用目的:全体に対する値の割合を比較します。全体に対する値の割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
3-D 集合縦棒
使用目的:いくつかの項目の値を比較します。
使用ケース:項目の順序が重要でない場合に使います。
3-D 積み上げ縦棒
使用目的:全体の中の各部分を比較します。
使用ケース:全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。
3-D 100%積み上げ縦棒
使用目的:全体に対する値の割合を比較します。
使用ケース:全体に対する値の割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
3-D 縦棒
使用目的:複数の項目の値を比較します。
使用ケース:3番目の軸にデータを表示していき、縦棒を順番に前方向に並べます。
折れ線
折れ線
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。
使用ケース:項目の順序が重要な場合に使います。データ要素の数が多い場合に使います。
積み上げ折れ線
使用目的:全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。積み上げ折れ線グラフは見にくくなることもあり、積み上げ面グラフを使う方がよい場合もあります。
100%積み上げ折れ線
使用目的:時間や項目にわたる、値の全体に対する割合の傾向を示します。値の全体に対する割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
積み上げ折れ線グラフは見にくくなることもあるため、100%積み上げ面グラフを使う方がよい場合もあります。
マーカー付き折れ線
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。
使用ケース:項目の順序が重要な場合に使います。データ要素の数が少ない場合に使います。
マーカー付き積み上げ折れ線
使用目的:全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。
積み上げ折れ線グラフは見にくくなることもあり、積み上げ面グラフを使う方がよい場合もあります。
マーカー付き 100%積み上げ折れ線
使用目的:時間や項目にわたる、値の全体に対する割合の傾向を示します。値の全体に対する割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
積み上げ折れ線グラフは見にくくなることもあるため、積み上げ面グラフを使う方がよい場合もあります。
3-D 折れ線
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。3番目の軸にデータを表示していき、折れ線を順番に前方向に並べます。
円
円
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。3番目の軸にデータを表示していき、折れ線を順番に前方向に並べます。
使用ケース:数字の合計が100%の場合。グラフに表示する項目の数が少ない場合(表示項目の数が多いと、どのくらいの角度なのか判別しにくくなります)。
3-D 円
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。3番目の軸にデータを表示していき、折れ線を順番に前方向に並べます。
使用ケース:数字の合計が100%の場合。グラフに表示する項目の数が少ない場合(表示項目の数が多いと、どのくらいの角度なのか判別しにくくなります)。
補助円グラフ付き円グラフ
使用目的:全体に対する割合を示します。元の円グラフから値を抜き出して、別の円グラフに入れて、割合の小さい値をわかりやすく示したり、別のグラフで値を強調したりします。
補助縦棒付き円
使用目的:全体に対する割合を示します。
より母数の大きな合計に関連付ける複数の系列がある場合に、円グラフの代わりに使います。
ドーナツ
使用目的:全体に対する割合を示します。
元の円グラフから値を抜き出して、積み上げ横棒グラフに入れ、割合の小さい値をわかりやすく表示したり、積み上げ横棒グラフで値を強調したりします。
横棒
集合横棒
使用目的:少数の項目の値を比較します。
使用ケース:グラフが期間を表す場合に使います。項目の文字列が長い場合に使います。
積み上げ横棒
使用目的:複数の項目にわたって全体の中の部分を比較します。全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。
使用ケース:項目の文字列が長い場合に使います。
100%積み上げ横棒
使用目的:値の全体に対する割合を比較します。値の全体に対する割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
使用ケース:項目の文字列が長い場合に使います。
3-D 集合横棒
使用目的:少数の項目の値を比較します。
使用ケース:グラフが期間を表す場合に使います。項目の文字列が長い場合に使います。
3-D 積み上げ横棒
使用目的:複数の項目にわたって全体の中の部分を比較します。全体の中の各部分が時間とともにどのように変化するかを示します。
使用ケース:項目の文字列が長い場合に使います。
3-D 100%積み上げ横棒
使用目的:値の全体に対する割合を比較します。値の全体に対する割合が時間とともにどのように変化するかを示します。
使用ケース:項目の文字列が長い場合に使います。
面
面
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。
使用ケース:項目の順序が重要な場合に使います。時間の経過に伴う変化の大きさを強調する場合に使います。
積み上げ面
使用目的:一定の時間や項目にわたる全体に対する部分の関係を示します。
時間の経過に伴う変化の大きさを強調します。全体の傾向として合計値を強調します。
100%積み上げ面
使用目的:時間や項目にわたる、値の全体に対する割合の傾向を示します。
時間の経過に伴う各値の全体に対する割合の変化の大きさを強調します。
3-D 面
使用目的:一定の時間(年数、月数、日数)や項目にわたるデータの傾向を示します。
使用ケース:項目の順序が重要な場合に使います。時間の経過に伴う変化の大きさを強調する場合に使います。
3-D 積み上げ面
使用目的:一定の時間や項目にわたる全体に対する部分の関係を示します。
時間の経過に伴う変化の大きさを強調します。全体的な傾向として合計値を強調します。
3-D 100%積み上げ面
使用目的:時間や項目にわたる、値の全体に対する割合の傾向を示します。時間の経過に伴う各値の全体に対する割合の変化の大きさを強調します。
散布図
散布図
使用目的:少なくとも2つのセットの値または2組のデータを比較します。値のセットの関係を示します。
使用ケース:データがばらついている場合に使います。
散布図(平滑線とマーカー)
使用目的:少なくとも2つのセットの値または2組のデータを比較します。
使用ケース:データ要素の数が少ない場合に使います。データが数式に基づく一連のX、Yの組を表す場合に使います。
散布図(平滑線)
使用目的:少なくとも2つのセットの値または2組のデータを比較します。
使用ケース:データ要素の数が多い場合に使います。データが数式に基づく一連のX、Yの組を表す場合に使います。
散布図(直線とマーカー)
使用目的:少なくとも2つのセットの値または2組のデータを比較します。
使用ケース:データ要素の数が少ない場合に使います。データの測定方法がそれぞれ異なる場合に使います。
散布図(直線)
使用目的:少なくとも2つのセットの値または2組のデータを比較します。
使用ケース:データ要素の数が多い場合に使います。データの測定方法がそれぞれ異なる場合に使います。
バブル
使用目的:3つ以上の値のセットまたはデータの組を比較します。値のセット間の関係を示します。
使用ケース:バブルの相対的なサイズを決めるのに使える3番目の値がある場合に使います。
3-D効果付きバブル
使用目的:3つ以上の値のセットまたはデータの組を比較します。値のセット間の関係を示します。
使用ケース:バブルの相対的なサイズを決めるのに使える3番目の値がある場合に使います。
マップ(塗り分けマップ)
使用目的:このグラフの種類を使用して、値を比較し、地理的なリージョン間でのカテゴリを表示します。
使用ケース:国、都道府県、郵便番号などのデータに地理的なリージョンがある場合。
株価
株価チャート(高値-安値-終値)
使用目的:時間の経過に伴う株価実績の傾向を示します。
使用ケース:高値、安値、終値の3系列の値がある場合に使用します。
株価チャート(始値-高値-安値-終値)
使用目的:時間の経過に伴う株価実績の傾向を示します。
使用ケース:始値、高値、安値、終値の4系列の値がある場合に使用します。
株価チャート(出来高-高値-安値-終値)
使用目的:時間の経過に伴う株価実績の傾向を示します。
使用ケース:出来高、高値、安値、終値の4系列の値がある場合に使用します。
株価チャート(出来高-始値-高値-安値-終値)
使用目的:時間の経過に伴う株価実績の傾向を示します。
使用ケース:出来高、始値、高値、安値、終値の5系列の値がある場合に使用します。
等高線
3-D 等高線
使用目的:連続した曲線で2次元の値の傾向を示します。
使用ケース:項目と系列が両方とも数値の場合に使います。
ワイヤーフレーム 3-D 等高線
使用目的:連続した曲線で2次元の値の傾向を示します。
使用ケース:項目と系列が両方とも数値の場合に使います。データ曲線が重なり合う場合に使います。
等高線
使用目的:3-D等高線グラフを上から見て2次元的に表現した平面図を示します。色を使って値の範囲を表します。
使用ケース:項目と系列が両方とも数値の場合に使います。
ワイヤーフレーム等高線
使用目的:3-D等高線グラフを上から見て2次元的に表現した平面図を示します。
使用ケース:項目と系列が両方とも数値の場合に使います。
この種類のグラフでは色によって詳細が表されるので、等高線グラフを使った方がいい場合もあります。
レーダー
レーダー
使用目的:中心点を基準にした相対的な値を示します。
使用ケース:項目を直接比較できない場合に使います。
マーカー付きレーダー
使用目的:中心点を基準にした相対的な値を示します。
使用ケース:項目を直接比較できない場合に使います。
塗りつぶしレーダー
使用目的:中心点を基準にした相対的な値を示します。
使用ケース:項目を直接比較できない場合に使います。
ツリーマップ
使用目的:階層レベル間で値を比較します。階層レベル内の比率を四角形で表示します。
使用ケース:データを階層で整理し、カテゴリが少ない場合に使います。
サンバースト
使用目的:階層レベル間で値を比較します。階層レベル内の比率をリンク状に表示します。
使用ケース:データを階層で整理し、カテゴリが多い場合に使います。
ヒストグラム
ヒストグラム
使用目的:データの分布を区間にグループ化して表示します。
パレート図
使用目的:合計に対する各要素の比率を表示します。データの最も重要な要素を表示します。
箱ひげ図
使用目的:データセットのバリエーションを表示します。
使用ケース:複数のデータセットがあり、何らかの形で相互に関係している場合に使います。
ウォーターフォール
使用目的:連続した正数と負数の累積的影響を表示します。
使用ケース:財務データなどのインフローとアウトフローを表すデータがある場合。
じょうご
使用目的:プロセスの徐々に減っていく段階を表示します。
使用ケース:データ値の比率が徐々に減っていく場合に使用します。
組み合わせ
集合縦棒-折れ線
使用目的:異なる種類の情報を強調します。
使用ケース:複数の種類のデータがある場合に使います。
集合縦棒-第2軸の折れ線
使用目的:異なる種類の情報を強調します。
使用ケース:グラフ内の値の範囲が大きく異なる場合に使います。複数の種類のデータがある場合に使います。
積み上げ面-集合縦棒
使用目的:異なる種類の情報を強調します。
使用ケース:複数の種類のデータがある場合に使います。