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エクセルで数字を文字列に変換する関数
エクセルで数字(表示形式の数値)を文字列に変換したいときはどのようにしたらよいのでしょうか?
ここでは関数を利用しない方法と利用する方法の2つをご説明します。
関数を利用しないで文字列に変換
![アポストロフィーをつける](/_wu/numbers-to-strings1.png)
数値の前に「アポストロフィー」を付けます。
![文字列化](/_wu/numbers-to-strings2.png)
数字が文字列化されました。エラー表示されますが、エラー中身は「数値が文字列として保存されています」というものなので、無視して構いません。
エクセルで数字を文字列に変換する関数
数字を文字列に変換する関数は、「TEXT関数」を使います。
![TEXT関数の入力](/_wu/numbers-to-strings3.png)
『=TEXT(』と入力し、TEXT関数を開始します。
![値を参照](/_wu/numbers-to-strings4.png)
第1引数で文字列に変換したい値を参照します。
![表示形式の入力](/_wu/numbers-to-strings5.png)
第2引数で表示形式を設定します。『"@"』と設定すれば文字列に変換してくれます。
![文字列化](/_wu/numbers-to-strings6.png)
文字列に変換されました。
まとめて一括変換する
![フィルハンドルをドラッグ](/_wu/numbers-to-strings7.png)
まとめて一括変換するには、フィルハンドルで他のセルへ反映させましょう。
![他のセルに反映](/_wu/numbers-to-strings8.png)
一括で数字を文字列に変換できました。
数字と文字列を結合する
![CONCAT関数の入力](/_wu/numbers-to-strings9.png)
文字列を結合するには、CONCAT関数を利用します。『=CONCAT(』と入力し、CONCAT関数を開始します。
![テキストを参照](/_wu/numbers-to-strings10.png)
テキストのセルを参照します。
![テキスト2を参照](/_wu/numbers-to-strings11.png)
結合したいテキストのセルを参照します。
![文字列の結合](/_wu/numbers-to-strings12.png)
これで数値と文字列を結合できました。結合後の表示形式は「文字列」となります。