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エクセルで数字を文字列に変換する関数

エクセルで数字(表示形式の数値)を文字列に変換したいときはどのようにしたらよいのでしょうか?

ここでは関数を利用しない方法と利用する方法の2つをご説明します。

関数を利用しないで文字列に変換

手順で使用するフォーマットのダウンロードはこちら

アポストロフィーをつける

数値の前に「アポストロフィー」を付けます。

文字列化

数字が文字列化されました。エラー表示されますが、エラー中身は「数値が文字列として保存されています」というものなので、無視して構いません。

エクセルで数字を文字列に変換する関数

数字を文字列に変換する関数は、「TEXT関数」を使います。

TEXT関数の入力

『=TEXT(』と入力し、TEXT関数を開始します。

値を参照

第1引数で文字列に変換したい値を参照します。

表示形式の入力

第2引数で表示形式を設定します。『"@"』と設定すれば文字列に変換してくれます。

文字列化

文字列に変換されました。

まとめて一括変換する

フィルハンドルをドラッグ

まとめて一括変換するには、フィルハンドルで他のセルへ反映させましょう。

他のセルに反映

一括で数字を文字列に変換できました。

数字と文字列を結合する

CONCAT関数の入力

文字列を結合するには、CONCAT関数を利用します。『=CONCAT(』と入力し、CONCAT関数を開始します。

テキストを参照

テキストのセルを参照します。

テキスト2を参照

結合したいテキストのセルを参照します。

文字列の結合

これで数値と文字列を結合できました。結合後の表示形式は「文字列」となります。