VLOOKUP関数で取得した数値を合計したい場合に、VLOOKUP関数だけでは完結することができません。
VLOOKUP関数は、あくまで検索をメインとした関数ですので、その後の合計を行うには「SUMIF」という関数を利用します。
VLOOKUP関数では合計ができない

受注シートの商品コードを「検索値」とし、上の価格テーブルから「商品名」と「単価」を受注シートに反映する表があります。

VLOOKUP関数で取得した「単価」の中から、バナナの単価の合計を算出したい場合に、VLOOKUP関数ではリスト化するまでしかできません。
それぞれの果物の単価を合計するには、SUMIF関数が活躍します。
SUMIF関数で条件を指定して合計する
SUMIF関数の書式は=SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])となっております。

商品コードを「検索条件」としたいので、商品コードが含まれている列の「範囲」指定を行い、単価の合計を取得したいので単価が含まれている列の「合計範囲」指定を行います。

商品コード「1001」のりんごの単価の合計が算出されました。

フィルハンドルを使って、商品コード「1002」「1003」の合計単価も取得します。

商品コード「1002」「1003」も取得できました。SUMIF関数を使えば、指定した条件に沿った合計値が得られます。頻繁に利用する機会があると思うので、ぜひ覚えておきましょう。
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