初心者でも分かるLibreOfficeの使い方

「Microsoft Officeのソフトを使いたいけれど利用料が高い！無料で使えるソフトはないの？」とお探しの方は多いと思います。

LibreOffice(リブレオフィス)は、Microsoft Officeと同等の機能を持つフリーの高機能オフィススイート製品で、徳島県や会津若松市（福島県）、久喜市（埼玉県）、甲賀市（滋賀県）他、多くの行政機関でも導入されています（2020年8月21日現在）。

本記事では、最新版LibreOfficeの使い方を、初心者でも分かるようにご説明いたします。

LibreOfficeの使い方について

このセクションでは、LibreOfficeの詳しい使い方について、それぞれ解説していきます。

LibreOfficeのダウンロード/インストール方法については、以下のリンクをご参照ください。

LibreOffice WriterはMicrosoft Wordに似た文章作成ソフトで、Wordと同じような感覚でドキュメントを作成できます。

Wordの使い方は以下のリンクでご紹介しています。

Writerでは、Wordの全ての機能が使えるわけではありませんのでご注意ください。

LibreOffice CalcはMicrosoft Excelに似た表計算ソフトで、Wordと同じような感覚でシートを作成できます。

以下リンクでExcelの使い方と、Calcの一部の機能についてご紹介していますので、ご参照ください。

Calcでは、Excelの全ての機能が使えるわけではありませんのでご注意ください。

LibreOffice Impressは、Microsoft PowerPointに似たプレゼンテーション作成ソフトです。

PowerPointと同じような感覚でスライドを作成できます。

PowerPointの使い方は以下のリンクでご紹介しています。

Impressでは、PowerPointの全ての機能が使えるわけではありませんのでご注意ください。

LibreOffice Drawは、簡単なスケッチから複雑な図面まで何でも作れる図形描画ソフトです。

LibreOffice Mathは完璧な書式の数学や科学の数式を挿入することができる数式エディタソフトで、Writer、Calc、Impress、Drawで呼び出すことがきます。

LibreOffice Baseは、Microsoft Accessに似たデータベース作成ソフトです。

データベースとは、大量のデータを蓄積・保存し、必要な情報を簡単に得られるよう整理された情報の集合体です。Baseを利用することで、PC上でさまざまなデータベースを作成・管理することができます。

LibreOffice OnlineはLibreOfficeのオンライン版で、各PCにソフトウェアをインストールしなくても、ウェブブラウザ上でLibreOffice文書の閲覧・編集が可能です。

プログラムはサーバーから呼び出され、複数ユーザーが同時に編集を行うこともできますが、導入には特別な環境準備が必要となります。