パワーポイントの提案書の書き方

提案書を作成する場合の構成は、後々パワーポイントの資料だけを見ても提案の大枠が分かるような構成を心がけましょう。

具体的な構成例は以下の通りです。

1. 現状把握（提案の背景）
2. 目的（なぜ提案するのか）
3. コンセプト（商品や企画の方向性）
4. 実施案（具体的に何をするのか）
5. スケジュール（日程や予算）

この流れで作成することにより、相手に分かりやすく提案内容を伝えることが出来ます。

商品の提案書の場合は、必ず商品の使用イメージが一目でわかるような写真を挿入しましょう。

また上の画像のように商品のデザインをアピールしたい場合は、1つのスライドに情報を載せすぎず商品と簡単な説明だけを記載しましょう。

商品イメージにあったテンプレートを使用するのもおすすめです。

以下の記事ではWeb上にある無料のテンプレートをご紹介していますので参考にしてみてください。

パワーポイントのデザインされた無料テンプレート

新規事業の企画提案書は社内向けであることが多いです。

新規事業の提案について分かりやすくプレゼンするための構成案としては以下のような例があります。

1. 企画の背景
2. 自社の課題/原因
3. 企画内容
4. 導入方法
5. スケジュール
6. プロジェクトの体制
7. 予算と効果予測

新規事業の提案書の無料テンプレートについては、『日経ビジネスオンライン』社内企画書の利用がおすすめです。

テンプレートの中に細かく新規事業の提案書の作り方の説明が記載してありますので参考にしてみて下さい。

かっこいい提案書に仕上げたい場合は、海外の無料テンプレートを使用するのがおすすめです。

SlidesCarnivalではビジネスの場でも使いやすいかっこいいイメージの無料テンプレートをダウンロードすることが出来ます。

プレゼンではシンプルで分かりやすい表現が好まれます。

アイコン素材などを活用して、イメージ図を分かりやすく表現しましょう。

ICOOON MONOでは、商用利用可能な多くのアイコンを配布しています。

pixabayでは、高画質でクオリティの高い写真素材が配布されています。

商用利用可能でクレジット表記も不要な画像が多いため、手軽にきれいな写真を使用することが出来ます。

スライドを作成する際にフレーム素材を使用すると、見た目のまとまりがよくなります。

Frame Designでは、様々なテイストのデザインに合うフレーム素材が配布されています。