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どれが安い?A4サイズ用紙を入れた封筒の送料

この記事では、A4サイズの用紙を入れた封筒の送料や配送サービスについて説明しています。少しでも送料を安くするには、料金そのものだけでなく、複数の郵便サービスの特徴やメリット・デメリットを知ることがとても大切です。

普段使っているサービスでも意外に知らないオプションがあると思いますので、これをご機会に様々な郵便サービスの特徴をご参考頂ければ幸いです。

送料と配送サービスの一覧表

日本郵便が取り扱っている配送サービスの中で一番安いのは普通郵便であることは言うまでもありません。

しかし、実際は配送の際に時間指定や追跡などのオプションをつけなければならないケースもあります。みなさまがA4用紙が入った封筒を送る際、参考となるよう送料と配送サービスの一覧表をご用意しましたのでご覧ください。

送料

以下は、日本郵便が取り扱っている配送方法と料金の一覧表です。

配送方法 送料(2019年10月現在)
定形 25gまで84円、50gまで94円
定形外・規格内 50gまで120円、100gまで140円、150gまで210円...
レターパックライト 4kgまで370円
レターパックプラス 4kgまで520円
ゆうメール 150gまで180円、250gまで215円、500gまで310円...
ゆうパック 配送先の都道府県による。縦・横・高さの合計サイズや重さも料金に関わる

※定形は定形郵便物、定形外・規格内は定形外郵便物(規格内)を表しています。ともに普通郵便の料金です。

配送サービス

以下は日本郵便が取り扱っている配送方法と配送サービスの一覧表です。

切手 時間指定 専用封筒 ポスト発送 コンビニ発送 手渡 着払 追跡 補償
定形 × × × × × × ×
定形外・規格内 × × × × × × ×
レターパックライト × × × × × ×
レターパックプラス × × × × ×
ゆうメール × × × × × ×
ゆうパック × ×

※定形は定形郵便物、定形外・規格内は定形外郵便物(規格内)を表しています。ともに普通郵便の場合のサービスです。

配送方法の特徴とメリット・デメリット

定形郵便物

A4用紙を三つ折りにした際に使う長形3号などは定形郵便物のグループに入ります。

以下の記事では、定形郵便物の料金表が掲載されていますのでご参考ください。

国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

メリット

配送方法の中では最も安いサービスです。送料の支払いは切手を貼ることで完結されます。

郵便物を送る際は郵便窓口の差し出しの他、お近くの郵便ポストに投函でもOKです。

デメリット

普通郵便の場合、時間指定や追跡サービスがありません。

郵便物紛失等の事故が起こった場合は補償が無く、補償をつけるには書留などにして追加料金を払う必要があります。

定形外(規格内)郵便物

A4用紙を折らずにそのまま入れる時に使う角形2号などは定形外郵便物(規格内)のグループに入ります。

以下の記事では、定形外郵便物(規格内)の料金表が掲載されていますのでご参考ください。

国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

メリット

A4サイズの書類を送る際は最も安いサービスです。

郵便物を送る際は郵便窓口の差し出しの他、お近くの郵便ポストに投函でもOKです。

デメリット

普通郵便の場合、時間指定や追跡サービスがありません。

郵便物紛失等の事故が起こった場合は補償が無く、補償をつけるには書留などにして追加料金を払う必要があります。

レターパックライト

青の専用封筒を郵便局などで購入して郵送するサービスです。A4用紙を入れる角形2号などの封筒を用意する必要はありません。

全国一律どこへ送っても370円です。レターパックライトについて詳しく知りたい方は、以下のサイトをご参考ください。

レターパック 日本郵便

メリット

郵便受けに直接配達してくれるので、留守が多い家であれば使いやすい側面があります。また、追跡サービスのオプションがついているのが魅力的です。

郵便物を送る際は郵便窓口の差し出しの他、お近くの郵便ポストに投函でもOKです。

デメリット

送付先のポストへの投函の都合上、厚さには制限があり3cm以内となっています。

また、補償は無く日時指定が不可という制限があります。

レターパックプラス

赤の専用封筒を郵便局などで購入して郵送するサービスです。A4用紙を入れる角形2号などの封筒を用意する必要はありません。

全国一律どこへ送っても520円です。また、重量4kg以内であれば厚さの制限はありません。レターパックプラスについて詳しく知りたい方は、以下のサイトをご参考ください。

レターパック 日本郵便

メリット

対面でお届けし、署名・捺印をもらってくれるので重要な書類を送る際に適しています。追跡サービスのオプションがついています。

郵便物を送る際は郵便窓口の差し出しの他、お近くの郵便ポストに投函でもOKです。

デメリット

レターパックライトに比べて料金がやや高いです。

また、補償は無く日時指定が不可という制限があります。

ゆうメール

1kgまでの冊子とした印刷物などをお届けするサービスです。相手のポストに投函が可能です。

A4サイズの商品カタログなどの送付に適しています。ゆうメールについて詳しく知りたい方は、以下のサイトをご参考ください。

ゆうメール 日本郵便

メリット

定形郵便物や定形外郵便物やレターパックとは違い、着払いが可能なことが挙げられます。

郵便物を送る際は郵便窓口の差し出しの他、お近くの郵便ポストに投函でもOKです。

デメリット

送れる物は書籍・雑誌はOKですが、信書は不可となっています。

時間指定・追跡サービス・補償が無いこともデメリットに挙げられます。

ゆうパック

A4サイズの商品カタログや冊子を傷つけずに送付したい場合、ゆうパック専用のクッション封筒が郵便局で販売されているので便利です。

他の送付サービスに比べ料金は割高ですが、使いやすさとしてのメリットは比較的高いです。ゆうパックについて詳しく知りたい方は、以下のサイトをご参考ください。

ゆうパック 日本郵便

メリット

時間指定・追跡・着払いが可能で、補償サービスがついています。送付先には手渡しによるお届けをしてくれます。

郵便局だけでなく、ローソン、ミニストップ、ローソンストア100、セイコーマートのコンビニから発送が可能です。

デメリット

ゆうパックでは信書を送ることができません(ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の無封の添え状や送り状は同封することができます)。

他の郵便物に比べ比較的料金が高く、荷物のサイズ・重さや送付先への移動距離によって送料が決まります。