エクセルの日付が#になるエラーの対処法

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日付の計算をすると#のエラーが表示されてしまう場合があります。その原因と対策についてご説明します。

日付が#になるエラーの対処法

日付の計算をしている際に、#になってしまう原因と対処法をご説明します。

作業時間:2分

日付の計算結果がマイナスになると#で表示

日付の計算結果がマイナス

画像のように2019/1/1 - 2020/1/1を行うと、計算結果がマイナスの値になるため、#で表示されます。原因は、日付の裏側で持っている数値(シリアル値)はマイナスの時間を計算することができないためです。

ファイルを選択

ファイルを選択

【ファイル】タブを選択します。

オプションを選択

オプションを選択

BackStageビューが開きますので、サイドバー一番下の【オプション】を選択します。

1904年から計算するにチェック

1904年から計算するをチェック

「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されますので、①【詳細設定】を選択し、②【下へスクロール】し、③【1904年から計算するをチェック】し、④【OK】ボタンを押します。

日付のマイナス計算結果

日付のマイナス計算結果

先ほど#で表示されていたセルがきちんと計算されましたが、1904年から計算されているため、その分が加算されてしまいました。

日付を打ち直し

再度日付を打ち直し

その場合は、再度日付を手入力で打ち直しをしてください。マイナス1年分なので、-365と正しい値が計算されました。

それでも#が表示されている場合

上記の対応を行っても#が表示されてしまっている場合は、セルの幅が文字に対して短い可能性があります。

列の幅が短い

#が表示されているセルをアクティブにした状態で数式バーを見ると、しっかりと日付は表示されています。

その場合は列の幅を広くします。

ポインターの変化

B列とC列の間にマウスオーバーさせると、ポインターが画像のような記号に変化します。

その状態で、【ダブルクリック】します。

列の自動調整

列幅が自動調整されて、日付が表示されました。

問題は解決できましたか?

記事を読んでも問題が解決できなかった場合は、無料でAIに質問することができます。回答の精度は高めなので試してみましょう。

  • 質問例1 ExcelのIF関数で複数条件に対応する方法を教えて
  • 質問例2 Microsoft 365でできることを教えて
あなた

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