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Excelでマクロを有効にしても実行できない場合

Excelでマクロを有効にしても、なぜか実行できないという問題に悩まされることがあります。

マクロが正しく動作しない原因はさまざまですが、セキュリティ設定やマクロの記述方法などが影響していることが多いです。

本記事では、Excelでマクロを有効にしても実行できない場合の解決策や対処法について解説していきます。

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Excelでマクロを有効にしても実行できない場合

セキュリティのチェックを外す

マクロを有効にしても実行できない場合、原因はエクセルのファイルにあるかもしれません。

ファイルのセキュリティ設定が有効になっていると、マクロそのものをブロックしてしまいます。

セキュリティを無効にする方法については、以下の記事「ファイルのセキュリティのチェックを外す」セクションをご参照ください。

Excelでマクロのブロックを解除する方法

マクロの記述が正しいか確認する

エラー

マクロを実行したときに上記のようなエラーが表示される場合、マクロの記述が正しくない可能性があります。

記述を修正する方法については、以下の通りです。

マクロを開く

「開発」タブ、②「マクロ」の順に選択します。

編集ボタンを押す

「マクロ」ダイアログボックスが表示されます。

実行できないマクロを選択し、②「編集」ボタンを押します。

実行ボタンを押す

「Microsoft Visual Basic Applications」が起動します。

「Sub/ユーザーフォームの実行」を選択します。

デバッグボタンを押す

「Microsoft Visual Basic」ダイアログボックスが表示されます。

「デバッグ」ボタンを押します。

黄色く表示される

記述に誤りが見られる箇所が黄色くハイライトされます。

具体的にどの箇所が間違っているかは目視するほかありませんが、デバッグ機能である程度まで絞り込むことができます。

ファイルをコピーして開く

エクセルでは、インターネットからダウンロードしたマクロのファイルは自動的にブロックされるようになっています。

そのため、ダウンロード後直接ファイルを開くのではなく、一度コピーをしてから開くとブロックされなくなる可能性があります。

詳しい方法については、以下の通りです。

コピーする

コピーしたいファイルを選択し、②「コピー」を選択します。

貼り付ける

「貼り付け」を選択します。

コピーしたファイルを開く

ファイルのコピーを作成できました。コピーされたファイルを開いてみて、マクロがブロックされないか確認してみてください。