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エクセルの日付入力をプルダウンのカレンダーで行う方法
この記事では、エクセルの日付入力をプルダウンのカレンダーで行う方法をご紹介します。
以下でご紹介する方法を使えば、カレンダーを確認しながらセルに簡単に日付が入力できます。
「締切日として今日から15日後の日付を入力したい」といったような場合にスムーズに入力ができますのでぜひお役立てください。
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プルダウンのカレンダーについて
今回は下の画像のようなカレンダーを追加し、カレンダーのボタンを押すことでセルに日付を入力できるように設定します。
ただし、プルダウン機能ではカレンダーを作成することができません。
また、以前は「日付選択コントロール」というカレンダー型のコントロール機能が使用できましたがExcel 2010以降は使えなくなっています。
「日付選択コントロール」は開発タブ、挿入の順に選択して表示されたコントロールの中にありましたが、2022年現在は機能が削除されています。
そのため、今回は「カレンダーから日付入力」というアドインを使ってカレンダー型のツールを呼び出し、日付の入力を行う方法をご紹介します。
上の画像は「カレンダーから日付入力」アドインの詳細画面です。
方法の詳細は下記「エクセルの日付入力をプルダウンのカレンダーで行う方法」セクションでご紹介します。
エクセルの日付入力をプルダウンのカレンダーで行う方法
プルダウン形式のカレンダーで日付の入力を行うためにはドロップダウンリストではなく、アドインを追加する必要があります。方法の詳細は以下のとおりです。
今回は上のB列にある「登録日」にプルダウン形式のカレンダーから日付を入力してみます。挿入タブ、「アドインを入手」の順に選択します。
「Office アドイン」ダイアログボックスが表示されます。アドインを検索します。画面左上の検索ボックスに日付と入力してEnterを押します。
検索結果の中の「カレンダーから日付入力」の追加ボタンを押します。
ライセンス条項とプライバシー ポリシーに関する確認ダイアログボックスが表示されます。続行ボタンを押します。
これでアドインが追加されました。アドインを使う場合は、挿入タブ、個人用アドイン、「カレンダーから日付入力」の順に選択します。
アドインが表示されます。日付を入力したいセル(例:B3セル)、任意の日付(例:11月1日)の順に選択します。
これでカレンダーから日付を入力することができました。
カレンダーを変更したい場合は、カレンダーの次へボタンを押します。
すると、次月のカレンダー(例:12月)を表示することが出来ます。反対側の前へボタンを押せば前の月に戻ることも可能です。
アドインを非表示にする場合は以下の方法で操作します。まずアドインの枠の部分にマウスオーバーしてマウスポインターが矢印の付いた十字マークに変化したらクリックします。これでアドインが選択された状態になります。バックスペースキーを押します。
これでアドインが非表示になりました。