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ExcelのVALUE関数の使い方|文字列を数値に変換する

数字の「1」という文字の表示形式が、文字列なのか数値なのか見た目ではなかなか判断できませんが、文字列だった場合に数値に変換する方法をご説明します。

VALUE関数を使う方法と、区切り位置を使う方法の2種類をご紹介します。

VALUE関数の書式

まずは、VALUE関数の書式を確認していきましょう。

VALUE関数の書式

書式は「=VALUE(文字列)」のように記述します。(文字列)には、数値に変換したいセルを参照しましょう。

VALUE関数の使い方

文字列を数値に変換するVALUE関数の使い方を説明します。

文字列になっているときのエラー記号

セルの左上に赤枠のような記号が入っていたら、数字が文字列の可能性があります。

エラーの中身を見る

エラーの【▼】を押すと、エラー内容が表示されます。「数値が文字列として保存されています」と表示されているので、こちらをVALUE関数で数値にしていきましょう。

VALUE関数の入力

『=VALUE(』を入力します。

文字列の参照

文字列を数値にしたいセルを参照します。

文字列を数値に変換

数値に変換されました。緑のエラーマークが消え、右揃えに変更されました。【フィルハンドル】を使って、他のセルへ反映させましょう。

他のセルへ反映

2020/2/11のような、日付で記されているものは、シリアル値へ変換されます。

文字列を数値に一括変換する

VALUE関数を使わずに他の方法で数値に変換してみます。

区切り位置の選択

①【数値に変換したいセルを複数選択】し、②【データ】タブを押し、③【区切り位置】を押します。

区切り位置の完了

「区切り位置指定ウィザード」ダイアログボックスが表示されますので、そのまま【完了】を押します。

数値に変換

文字列が数値に変換されました。