パワポの発表者ツールに関するショートカット

この記事では、PowerPoint（パワポ）の発表者ツールに関する2つのショートカットを紹介します。

発表者ツールを利用することで、スライドの構成や自分だけのメモを確認しながらスライドショーを行うことができます。

便利なショートカットキーと発表者ツールの使い方を覚えて、プレゼンテーションに役立ててください。

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発表者ツールが最初から表示された状態でスライドショーを開始するには、以下のショートカットキーを押します。

パワポで発表者ツールを表示してスライドショーを開始するショートカットは、Alt + F5です。

Mac版パワポを使用している場合は、option + returnを押します。

発表者ツールが表示され、スライドショーが開始されました。

発表者ツールでは、自分の書いたノートや次のスライド、スライドショーの経過時間などを確認できます。

もちろん、この状態でプレゼンテーションを行うこともできます。閲覧側にはスライドしか見えず、ノートなどは発表者にしか見えません。

詳しい使い方については、本記事「パワポの発表者ツールの使い方について」セクションをご覧ください。

発表者ツールのノートをスクロールするショートカットを2つ紹介します。

なお、以下で紹介するショートカットはWindowsでのみ使用できます。Macでは使用できません。

発表者ツールでは、自分が書いたノートを確認できます。

上記画像の赤枠で囲ってあるところが「ノート」です。ノートに沢山書き込むと、画面の右側にスクロールバーが表示されます。

ノートはキー操作で簡単にスクロールすることができます。

パワポで発表者ツールのノートを1行ずつスクロールするショートカットは、Ctrl + ↑、Ctrl + ↓です。

矢印キーの方向に合わせて、1行ずつスクロールします。

試しにショートカットを使ってスクロールしてみましょう。ここでは例としてCtrl + ↓を押します。

すると、ノートが1行ずつ下方向にスクロールされます。

もっと一気にスクロールしたい場合は、以下のショートカットを使用してみてください。

パワポで発表者ツールのノートを1画面ずつスクロールするショートカットは、Ctrl + PgUp、Ctrl + PgDnです。

PgUpは上方向に、PgDnは下方向に1画面ずつスクロールします。

試しにショートカットを使ってスクロールしてみましょう。ここでは例としてCtrl + PgDnを押します。

すると、ノートが1画面ずつ下方向にスクロールされます。

パワポの発表者ツールは、上手く使えばプレゼンテーションの際にとても役立つ便利なツールです。

以下の記事では、パワポの発表者ツールの使い方について詳しく説明しています。

ショートカットキーとあわせて見ておくことで、より発表者ツールが使いやすくなるはずです。