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スプレッドシートのチェックボックスの使い方
スプレッドシートでチェックボックスを使えるようになれば、持ち物リストや出欠表作りが便利になります。
ここでは、チェックボックスの作り方と、チェック済みのボックスのカウント方法、最後にチェックしたときに背景色を変える方法をお伝えします。
チェックボックスの作り方
![データの入力規則を選択](/_wu/spreadsheet-checkbox1.png)
①【チェックボックスを置くセルを選択】し、②【データ】タブの③【データ入力規則】を選択します。
![リストを範囲で指定を押す](/_wu/spreadsheet-checkbox2.png)
「データの入力規則」ダイアログボックスが表示されますので、【リストを範囲で指定】を押します。
![チェックボックスを選択](/_wu/spreadsheet-checkbox3.png)
その中から【チェックボックス】を選択してください。
![チェックマークありなしの設定](/_wu/spreadsheet-checkbox4.png)
①カスタムのセル値を使用するを【チェック】し、②チェックマーク付きの②【値の入力】と、③チェックマークなしの②【値の入力】をし、④【保存】ボタンを押します。
![チェックボックスの配置](/_wu/spreadsheet-checkbox5.png)
チェックボックスが配置されました。
![チェックマーク付きの確認](/_wu/spreadsheet-checkbox6.png)
チェック済みになると、先程設定した値「1」が数式バーに表示されます。
チェックボックスの使い方
カウントする
![SUM関数でカウント](/_wu/spreadsheet-checkbox7.png)
チェックマークをカウントする場合はSUM関数を利用します。『=sum(B3:B7)』と入力して、チェックボックスがあるセルを範囲指定してあげましょう。
![チェックしない状態](/_wu/spreadsheet-checkbox8.png)
SUM関数を確定しました。今はチェックされていないので「0」と表示されます。
![チェックでカウント](/_wu/spreadsheet-checkbox9.png)
チェックマークを3つ付けると、自動的にSUM関数の結果が「3」と返ってきました。
これは先程、チェックマーク付きを1、チェックマークなしを0に設定したため、1の合計数を関数で数えています。
チェックしたら背景色に色をつける
![範囲を選択](/_wu/spreadsheet-checkbox10.png)
背景色を変えたい【範囲を選択】します。
![条件付き書式を選択](/_wu/spreadsheet-checkbox11.png)
①【表示形式】タブの②【条件付き書式】を選択します。
![カスタム数式を選択](/_wu/spreadsheet-checkbox12.png)
①【空白ではない】を押し、②【カスタム数式】を選択します。
![完成](/_wu/spreadsheet-checkbox13.png)
①『=$B3=1』と入力し、②【完了】ボタンを押します。最後の「=1」は、チェックすると0から1へ変化するための設定です。
チェックボックスをチェックしたら、背景色が変更できるように設定できました。