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A4とB5の比較!印刷倍率やサイズ(大きさ)など

この記事ではA4とB5の倍率やサイズの比較、拡大・縮小時の印刷方法についてご説明します。あわせてA4用紙の一部を切り取ってB5にする時の端の長さについてもご紹介しています。

また、A4とB5のノートやルーズリーフ使用時の注意点も掲載しています。どうぞご参考ください。

A4とB5の違い

A4とB5どちらが大きいか分かりますか?A4よりB5のサイズのほうが小さいんです。B1>A1>B2>A2>B3>A3>B4>A4>B5>A5と覚えておくと、A4>B5と理解できますね。

A4とB5とくればノートやルーズリーフを思い浮かべます。どちらが良いのか悩んだ場合に記事の下部に記載しました。

倍率比較

A4からB5の縮小倍率

A4を100%とした場合、B5にするための縮小倍率は84%です。

A4とB5の倍率比較

A4 B5
100% 84%

B5からA4の拡大倍率

B5を100%とした場合、A4にするための拡大倍率は115%です。

A4とB5の倍率比較

B5 A4
100% 115%

サイズ(大きさ)比較

様々な単位で比較しました。

A4 B5
比率 1:√2 1:√2
センチメートル(cm) 21.0cm×29.7cm 18.2cm×25.7cm
ミリメートル(mm) 210mm×297mm 182mm×257mm
ピクセル(px)※350dpi 2894px×4093px 2508px×3541px
インチ(in) 8.27in×11.69in 7.17in×10.12in
パイカ(pc) 49.61pc×70.16pc 42.99pc×60.71pc
ポイント(pt) 595.3pt×841.9pt 515.9pt×728.5pt

印刷

A4をB5で印刷

ここでは、A4のレイアウトをB5で印刷するための設定方法についてご紹介します。

ファイルタブ

A4のレイアウトのページを用意します。【ファイル】タブを選択します。

A4からB5へ

①【印刷】タブ、②【A4】、③【JIS B5】の順に選択します。

※JISとは日本工業規格のことで、日本でいうB5とは「JIS B5」のことを指します。

B5で印刷

①印刷プレビューがB5で表示されたので確認をします。②【印刷】ボタンで印刷が開始します。

B5をA4で印刷

ここでは、B5のレイアウトをA4で印刷するための設定方法についてご紹介します。

ファイルタブ

A4のレイアウトのページを用意します。【ファイル】タブを選択します。

B5からA4

①【印刷】タブ、②【JIS B5】、③【A4】の順に選択します。

A4で印刷

①印刷プレビューがA4で表示されたので確認をします。②【印刷】ボタンで印刷が開始します。

A4用紙をB5サイズに切る

A4をB5に切る

A4用紙はあるのにB5用紙がない場合に、A4用紙をカッターで切るときの長さを図にしました。

A4用紙を縦長に置いたときに、上から40mm、右から28mmのところでカッティングすればB5の大きさになります。

ノート/ルーズリーフのA4とB5どっちが良い?

まずはサイズを把握したいのですが、A4用紙の場合は210mm×297mm、B5用紙の場合は182mm×257mmとなっております。しかしノートの場合は若干異なってきます。

B5のノートは「セミB5」と呼ばれる179mm×252mmです。通常のB5用紙サイズより若干小さくなります。

どちらが良いか悩んだ時に、大は小を兼ねると考えておくと良いでしょう。例えば、プリントがA4用紙で配られた場合は、A4ノートにピッタリ挟めますが、セミB5サイズですとはみ出してしまうので、周りが折れ曲がってしまいますね。

あとはノートが大きいと、図表なども書き込めるスペースが広いので便利です。