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A4用紙サイズは何ピクセル?72dpiと350dpiの違いとピクセル数
A4サイズのピクセルについて、まとめました。
A4サイズの72dpiと350dpiのそれぞれのピクセル数から、各アプリケーションによるピクセルの設定方法。そしてdpiとはそもそもの意味を説明しております。
A4サイズの大きさのピクセル数について
A4サイズのピクセル数を72dpiと350dpiに分けて記載します。dpiについての説明は後ほどいたします。
72dpiのA4ピクセル数
A4の短辺 | A4の長辺 |
---|---|
595px | 842px |
350dpiのA4ピクセル数
A4の短辺 | A4の長辺 |
---|---|
2894px | 4093px |
ペイントでのピクセル指定方法
①【ホーム】タブを押し、②【サイズ変更】を選択します。
「サイズ変更と傾斜」ダイアログボックスが表示されますので、単位を①【ピクセル】に設定し、縦横比を維持するの②【チェックを外し】、③【ピクセル数を入力】し、④【OK】ボタンを押します。
A4サイズにキャンバスが変更されました。
Photoshopでのピクセル指定方法
新規作成をするとこのような画面になります。①【単位変更のプルダウン】をクリックし、②【ピクセル】を選択します。
①【ピクセル数を入力】し、②【解像度(dpi)を入力】し、③【作成】ボタンを押します。
dpiについて
dpiとはdots per inch(ドット・パー・インチ)の略で解像度の単位のことをいい、1インチにどれだけ「ドット」が含まれているかを表しています。
解像度とは画像の密度のことをいい、密度が細ければ精密に綺麗に映ります。72dpiより350dpiのほうが密度が高いことになります。
A4のピクセル数はdpiによって変化しますが、以下の用途によって使い分けてみましょう。
72dpi
一般的にサイトやコンピューター上で使用する画像の解像度は72dpiです。dpiの値を大きくしてもブラウザ上の表示は変わりません。
350dpi
一般的に紙に印刷するときの解像度は350dpiです。dpiの値が低いまま印刷すると、粗くなってしまいます。ですのでDTPのデータは基本的に重いのです。