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Wordで使える議事録の無料フォーマット
急に議事録を作らなければならないことになったとき、Wordでどうやって作成して良いか分からない時ってありますよね?
自分でイチから議事録を作成しようとすると、たいへんな手間と時間がかかります。しかし、あらかじめ他の人が作成した無料フォーマットの議事録を編集すれば、それほど大変なことではありません。
この記事では、議事録とは何かを説明した上で、Wordで使える議事録の無料フォーマットについて紹介します。
議事録とは?
議事録とは、会議で話し合われた内容や決定した内容などの情報を文書で記録したものです。議事録は今後の会議で行われる話し合いなどの参考資料として役立ちます。
議事録は主に以下の項目を記録します。
項目 | 内容 |
---|---|
会議の日時 | 会議がどのようなタイミングで開かれたかを知ることができる |
会議の場所 | 後で会議を開く場所を決める場合の参考になる |
出席した人 | 誰が会議に出席して誰が欠席したかを把握できる |
会議の議題 | 会議が行われた目的や概要がすぐにわかる |
討議内容 | 具体的にどのような事項が話し合われたかを理解できる |
決定事項 | 会議で決まった内容が後にきちんと実行されているかを確認できる |
議事録を作成する際はMicrosoft Wordを使うと便利で、特にレイアウトがあらかじめできている無料フォーマットをダウンロードして作成すると便利です。詳しくは以下を参照してください。
Wordで使える議事録の無料フォーマット
会議議事録フォーマット
「議事録」と聞いてまず思い浮かべるのは、会議で話し合われた内容を記録したものでしょう。このセクションでは、会議議事録フォーマットをご紹介します。
このフォーマットは文字が青・水色・黒で構成されています。レイアウトはきれいに色分けされていて見やすいのですが、文字が全体的に小さいので必要に応じてフォントを大きくするなどしましょう。
特に重要な事項については、文字色を青や水色にすることで目立たせることができます。
各項目(会議の概要・出席者・欠席者・議事録の承認など)で使いにくい部分があれば削除・編集して使うと良いでしょう。
日付をカレンダーから選択できる議事録フォーマット
Wordで議事録を作成する際に開催日時を手入力したくない場合は、日付をカレンダーから選択できる議事録テンプレートもあります。
「開催日時」の▼を押すとカレンダーが表示されるので、そのカレンダーから指定の日付を選択することが可能です。
「今日」のボタンもあるので、今日の日付も一瞬で選択することが可能です。
このフォーマットは表のセルによって文字のフォントサイズにばらつきがあるので、フォントサイズを整えながら入力すると良いでしょう。
日付をカレンダーから選択できる議事録フォーマットをダウンロード
ダウンロードの際の注意点として、ファイルはZIPファイルでダウンロードされます。
①ZIPファイルを右クリックし、②すべて展開を選択して、ファイルを展開してからWordファイルを開くようにしてください。
見やすいシンプルな議事録フォーマット
見やすくシンプルな議事録で、「日時」「場所」「参加者」「議題」「議事」「決定事項」の5項目が入っている無料テンプレートをご紹介します。
上の図では左カラムに各項目、右カラムに内容を入力できる空欄が表示されています。
「備考」も設けてあるため、会議で追記すべきメモを書いておくことが出来ます。また、「次回開催日」が未定なのか決定しているのかを明記するとよいでしょう。
実際に入力してみると上の画像のようになります。デザインは見やすくシンプルです。
会議の記録に必要な項目がそろっているのでおすすめです。
おしゃれなデザインの議事録フォーマット
議事録にはおしゃれなデザインの議事録フォーマットもあります。
上の図ではおしゃれなデザインの議事録テンプレート(Word)が表示されており、ロゴを挿入するためのスペースもあります。
フォントの大きさにばらつきがありますので、自由に編集してオリジナルの議事録として使用することができます。
実際にロゴを含めて文字入力してみると、上の図のようになりました。
おしゃれな議事録のフォーマットは読み手の目を引くので、特に議事録の作成に制限がない場合はぜひ使ってみてください。
PTA議事録フォーマット
PTA議事録を作成する際も、Word専用のフォーマットがありますのでご安心ください。
上の図では、小学校のPTA運営委員会の議事録テンプレートが表示されています。「日時」「場所」「出席者」「構成員数」「議題」などを編集すれば立派なPTA議事録として使用することができます。
実際に文字入力してみると、上の図のようになりました。このフォーマットは表のみで構成されていますので、コピーの際はフォント(字体)やフォントサイズに注意しながら入力していくと良いでしょう。