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Wordで使えるのし(熨斗)の無料テンプレート
Wordで文書を作成する際、のし(熨斗)をつけたいことがありますが、手書きで書き込むのは手間がかかるし文字をうまく書けないかもしれません。
そこで、無料で使えるのしのテンプレートがあれば便利ですよね。この記事では、Wordで使えるのしテンプレート(無料)をご紹介します。
テンプレートを使えば、手書きよりもきれいにのしを入れることができ、手間を省くことができます。効果的なのしの作成のために、ぜひ本記事をお役立てください。
のしとは?
のし(熨斗)とは、日本の伝統的なお祝いや贈り物につける飾りのことです。
例えば、お歳暮やお年玉をもらったときについている赤い糸で結ばれた用紙を見たことはあるでしょうか。のしをつけると贈り物が特別な物になって、もらう人もうれしくなります。
日本の文化でとても大切にされているので、大切な贈り物をするときには箱などにのしをつけてみましょう。
Wordで使えるのし(熨斗)の無料テンプレート
Wordでのし(熨斗)のテンプレートを使うと以下のようなメリットがあります。
- デザインが綺麗なのしを選ぶことができる
- 手間と時間を節約できる
- 書体やデザインの変更が簡単にできる
- プリンターで何枚も簡単に印刷できる
のしのテンプレートは数多くあり、中にはデザインがとてもきれいなものもあります。テンプレートの種類は多いので、自分にぴったりのものを選ぶと良いですよ。
のしのテンプレートが用意できれば、表書き(例: 御祝、御礼など)と名前書きを入力するだけでのしを作成することができます。
文字の書体やテンプレートのデザインは簡単に変更ができるので、自分のお好きなのしにカスタマイズすることができます。
テンプレートを使えば、編集したのしのデータを何枚でも簡単にプリンターで印刷できます。データを保存しておけばいつでも同じデータを印刷することができるので、テンプレートの使用をおすすめします。
花結び
のしの花結びは、ほどいて何度も結べることから「何度あってもよい」場面で使われます。婚礼以外の一般的なお祝い、出産祝い、内祝い、お礼などに利用されています。
表書き(御祝)と名前書き(山田太郎)をそれぞれ入力するだけでのしの完成です。
花結びの色は、主に紅白と赤金の2種類がよく選ばれます。また、結びの本数は、7本結びか5本結びがよく使われます。
富士山のイラスト入り
日本を代表する美しい景色のひとつである富士山を背景にしたのし紙は、贈り物の価値を高めることでしょう。
表書き(御祝)と名前書き(山田太郎)をそれぞれ入力するだけでのしが完成します。
しかし、富士山のイラストによって表書きが目立たなくなることもあるので、文字色や塗りつぶしの色を工夫して少しでも目立つようにしましょう。
結切り
「結切り」というのは一度結んだらほどけない結び方のことで、贈り物ののしに使われることがあります。
この結び方には、「これっきり、一度きり、二度とは繰り返してはいけない」という意味が込められています。
つまり、一度だけが望ましい出来事(結婚祝い、快気祝いなど)の大切な贈り物に使われることが多いです。
表書き(御祝)と名前書き(山田太郎)をそれぞれ入力するだけでのしの完成です。
あわじ結び
あわじ結びは結切りの一種で、両端を引っ張るとさらに固く結ばれるのが特徴です。
結婚祝い、お見舞い、退院祝い、謝礼など一般的な祝いに幅広く使えます。
表書き(御祝)と名前書き(山田太郎)をそれぞれ入力するだけでのしの完成です。
テンプレートの種類として、紅白あわじ結びは7本結びと5本結び、金銀あわじ結びは10本結びから選ぶことができます。
赤棒
赤は、日本の伝統的な色の一つであり、縁起が良い色とされています。赤棒を使うことで、贈り物に対して縁起を担ぐことができます。
赤棒ののしは記念品や賞品、景品、粗品などを贈る場合に使います。
表書き(御祝)と名前書き(山田太郎)をそれぞれ入力するだけでのしの完成です。