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大きい茶封筒(A4やB5)の書き方まとめ
ビジネスの場面では、角形2号のようにA4用紙を折らずに封入できる茶色の封筒を使用して書類をやりとりすることがよくあります。
本記事では、ビジネスや学校の場面で使用する大きい茶封筒(例:A4やB5)の書き方、お金を入れるための封筒の書き方、履歴書在中の書き方について説明します。
ビジネスの場面でやりとりの多い大きな茶封筒の書き方を学んで、仕事を齟齬なくスムーズに進めていきましょう。
大きい茶封筒とは?
「大きい茶封筒」というと皆さんは何のサイズの封筒を思い出すでしょうか?
一般的に、縦に細長い長形封筒ではなく、幅が広い角形封筒が一般的に「大きい封筒」と呼ばれます。
「大きい封筒」と言うと、たいていの方がA4(角形2号)やB5(角形3号)サイズの茶封筒を思い出す方が多いと思います。
他にも角形0号、角形1号、角形2号など、より大きいサイズの茶封筒もあります。
大きい茶封筒を使えば、書類を折ることなく送付できますのでおすすめです。
無地の大きい茶封筒の書き方
無地の大きい茶封筒の書き方については、以下のとおりです。
郵便番号/住所/宛名(会社宛)の書き方
無地の大きい茶封筒(角形2号)に郵便番号/住所/宛名(会社宛)を書く方法については、以下のとおりです。
縦書き
ビジネスでよく使用される封筒は角形2号です。
角形2号では縦書きがよく採用されます。
無地の大きい茶封筒に郵便番号と住所と宛名(会社宛)を書く要領については、以下の記事の「ビジネス向け宛名(住所)の書き方(縦書き・表面)」と「ビジネス向け宛名(住所)の書き方(縦書き・裏面)」をご参照ください。
横書き
ビジネスでよく使用される封筒は角形2号です。
角形2号では時折横書きが採用されます。
縦書きとは書く要領が異なりますので、以下の記事の「ビジネス向け宛名(住所)の書き方(横書き・表面)」と「ビジネス向け宛名(住所)の書き方(横書き・裏面)」をご覧ください。
学校宛にする場合の宛名の書き方
宛名の敬称は、会社名と同じく学校名/組織(入試課など)も「御中」をつけます。
「学生支援課 山田太郎」など個人名を表記する場合は、敬称の様を付けて「学生支援課 山田太郎 様」にします。
担当者が不明な場合は、「ご担当者様」と表記します。
以下、学校(大学)へ書類を送る際の封筒の宛名の例をご紹介します。
- 東京都心大学学生部学生支援課 御中
- 東京都心大学学生部学生支援課 課長 山田 太郎 様
- 東京都心大学学生部学生支援課 採用ご担当者様
お金を封筒に入れる場合の茶封筒の書き方
封筒にお金を入れて人に渡すときは、「寸志 山田太郎」のように「(名目) (名前)」を入れましょう。
しかし、お金を茶封筒に入れると、中身が透けて見えてしまいます。
したがって、お金を入れる時は茶封筒ではなく白い封筒を使いましょう。
お祝いごとでお金を入れるのであれば、用途ごとに使えるのし袋の購入をおすすめします。
履歴書を入れる場合の在中の書き方
通常、履歴書のみ封筒に入れる場合は「履歴書在中」、履歴書のほか職務経歴書など他の書類も入れる場合は「応募書類在中」と表記します。
縦書き封筒の場合、「履歴書在中」もしくは「応募書類在中」の表記は、表面の左下に表記します。
横書き封筒の場合、「履歴書在中」もしくは「応募書類在中」の表記は、表面の右下に表記します。