- 公開日:
- 更新日:
ExcelのCOUNTIF関数で複数範囲(飛び飛び)を指定する方法
結論から申しますと、COUTNIF関数では複数範囲を指定することはできませんが、少し手間ですが工夫をすれば可能です。
COUNTIF関数で複数範囲したときのエラー確認
COUTNIF関数の範囲選択で、連続しているのであれば複数列に渡っても指定が可能です。
しかし、連続していない飛び飛びになった範囲指定をすると、、、
引数が多すぎるとエラーウィンドウが出てしまいます。1つ目の範囲と2つ目の範囲に(,)が入力されているため、引数が多いと判断されます。
COUNTIF関数で複数範囲を指定する方法
COUNTIF関数同士を足し算して複数範囲を指定する方法をご説明します。
最初の範囲をドラッグして指定して、COUNTIF関数を完成させてください。
+(プラス)を入力します。
次の範囲をドラッグして指定して、COUNTIF関数を完成させてください。
Enterキーで確定します。飛び飛びに指定した選択範囲で出力できました。0以上のセルは「2」つありました。
他の関数で複数範囲を指定し、セルをカウントする
COUNTA関数で複数指定する(条件式は入力できない)
COUNTA関数を利用すれば、飛び飛びの範囲指定が可能ですが、0以上のような条件を指定した数式の入力ができません。
複数範囲指定したセルの数が出力されました。