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エクセルの編集を有効にするショートカット

インターネットなどからダウンロードしたエクセルのブックは、自動的に保護ビューとして表示されます。

保護ビューのブックは編集できませんので、編集したい場合は必ず「編集を有効にする」というボタンを押す必要があります。

この記事で紹介するショートカットを覚えれば、マウスを使わずにキーだけで簡単に編集を有効にすることができます。

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エクセルの編集を有効にするショートカット

ショートカットキーを使って、保護ビューになっているブックの「編集を有効にする」ボタンを押す方法を紹介します。

インターネットからダウンロードしたものなど、安全でない可能性があるブックはこのように「保護ビュー」として表示されます。保護ビューのブックを編集したい場合は、以下のショートカットキーを押して編集を有効にしましょう。

保護ビューになっているブックの編集を有効にするショートカットは、F2です。

ノートパソコンやテンキーなしキーボードを使用している場合は、Fn + F2を押します。ノートパソコンでファンクションキー(F1~F12)が上手く反応しない場合は、Fnキーを同時に押すか、Fnキーを有効にしましょう。

Macを使用している場合も、同じようにF2を押します。

ショートカットキーを押すと、「Microsoft Excel」ダイアログボックスが表示されます。EキーまたはEnterキーを押して、編集を有効にします。

これで保護ビューの黄色いバーが消え、編集できるようになりました。

また、F6キーを押すと保護ビューの黄色いバーを選択できます。その状態で→キーを1回押して「編集を有効にする」ボタンを選択し、Enterキーを押します。

編集を有効にできました。ダイアログボックスを経由せず素早く編集したい場合は、F6キーを使った方法を試してみてください。