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エクセルで行と列の固定を両方同時に行う方法
エクセルで縦横に長い表を作成した場合、画面をスクロールすると見出しや項目が見えなくなり、どのようなデータであるのかを把握しにくくなることがあります。
この記事では、行と列を一度に固定する方法をご紹介します。
この方法を使えば、行と列を固定することでデータが増えても見やすい表が作れますのでぜひ参考にしてください。
行と列を両方固定する方法
任意のセル位置で行と列の両方を固定する方法をご紹介します。この例では、社員リストを使って、A列の社員番号と1行目の「名前」等の各項目名を固定することにします。
![任意のセルを選択する](https://office-hack.com/wp-content/uploads/fixed-rows-and-columns7.png)
行と列を固定する基準となるセルを選択します。今回は、A列と1行目を固定したいのでB2セルを選択します。
![ウィンドウ枠の固定を設定する](https://office-hack.com/wp-content/uploads/fixed-rows-and-columns8.png)
①表示タブ、②ウィンドウ枠の固定、③ウィンドウ枠の固定の順に選択します。
![項目名を固定したまま縦横にスクロールできる](https://office-hack.com/wp-content/uploads/fixed-rows-and-columns9.png)
これで、B2セルを基準にA列と1行目が固定されました。ウィンドウ枠の固定は、基準となるセルの左上角で設定されます。
![行と列が両方固定される](https://office-hack.com/wp-content/uploads/fixed-rows-and-columns10.png)
縦横にスクロールすると、A列と1行目を固定したままスクロール出来ることが分かります。