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ExcelのMIN関数の使い方|引数の最小値を返す

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本記事では、MIN関数の書式や基本的な使い方についてご紹介しています。

MIN関数を使用すると、引数で指定した数値の中から最小の値を簡単に見つけ出すことができます。

MAX関数との違いについても記載しておりますので、必要の際にお役立てください。

MIN関数とは?

MIN関数とは、引数で指定された値の中から最小値を求めることができる関数です。

例

例えば上の画像ではMIN関数を使用して、表で一覧にされた数値の中から最小の値をC5セルに反映させています。

MIN関数の読み方

MIN関数は「ミニマム関数」と読みます。

英語で「最小」という意味を持つ単語、Minimumから来ています。

MIN関数の書式

まずは、MIN関数の書式を確認していきましょう。

書式

MIN関数の書式は「=MIN(数値1,[数値2],…)」のように引数を使用します。引数は最大255個まで追加できます。

引数には数値や数値を含む範囲のセル参照などを指定することができ、空白や文字列といった数値データ以外のセルは対象から除外されます。

また、引数の中に数値が含まれていない場合は0が返されます。

※引数(ひきすう)とは、Excelの関数を使用する際に必要な情報です。関数が結果を返す際の判断材料とイメージしましょう。関数名の後の括弧「()」内に入力します。

MIN関数の基本的な使い方

MIN関数を使用して、引数に指定した値の中から最小値を求める方法をご紹介します。

作業時間:1分

関数名を入力する

関数名

Excelファイルを開きます。画像左側の表に入力された各教科の点数の中から、最低点を求める場合を例にMIN関数の使い方を解説します。【任意のセル(例:F3)】を選択し、『=MIN(』と入力します。

数値を指定する

範囲選択

数値を指定します。今回はC3セルからC7セルに各教科の点数が入力されているので、F3セルの「=MIN(」に続けて数値の範囲を『C3:C7)』と入力します。【Enter】キーを押します。

数値の反映完了

結果

各教科の点数の中から、最低点の数値が返されました。「数学」の点数には数字ではなく文字列が入力されているので、C4のセルは対象から除外されて求められています。

MIN関数とMAX関数の違い

MIN関数が引数で指定された値の中から最小値を求めることができる関数であるのに対し、MAX(マックス)関数は引数に指定された値の中から最大値を求めることができる関数です。

MAX関数の書式や基本的な使い方については、以下の記事をご参照ください。

エクセルのMAX関数の使い方|最大値を求める

MIN関数の入力

同じ表の数値をもとに、MIN関数を使用した場合とMAX関数を使用した場合の結果の違いを比較してみます。

C3からH3のセル範囲を引数に、MIN関数を入力します。【任意のセル(例:C5)】を選択し、『=MIN(C3:H3)』と入力します。

Enterを押します。

MAX関数の入力

次に、C3からH3のセル範囲を引数に、MAX関数を入力します。【任意のセル(例:C6)】を選択し、『=MAX(C3:H3)』と入力します。

Enterを押します。

比較

MIN関数とMAX関数を使用した数値の結果がそれぞれ返されました。

MIN関数を使用したセルには選択した範囲での最小値が、MAX関数を使用したセルには選択した範囲での最大値が求められています。

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