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エクセルで掛け算をする3つの方法(アスタリスクや関数の使用)

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Excelで掛け算(乗算)をする方法は複数あります。算術演算子の「*」(アスタリスク)を使用して掛け算することもできますが、関数を使って掛け算することもできます。

掛け算の応用として列でまとめて掛け算したり、掛け算した結果を合計する方法まで幅広く網羅しています。

掛け算で使用する記号

Excelで四則演算として掛け算(乗算)をする場合は、算術演算子の「*」(アスタリスク)という記号を使います。

四則演算とは、足し算・引き算・掛け算・割り算のことです。Excelでは「数式バー」に算術演算子を入力することで四則演算ができます。詳しくは以下の記事でご紹介しています。

エクセルで掛け算をする3つの方法

アスタリスク(*)を使用した掛け算

算術演算子の「*」(アスタリスク)を使用して掛け算をする方法をご紹介します。

作業時間:1分

  1. イコールを入力し、セルを選択する
    イコールを入力する

    D3セルとE3セルを掛け算します。掛け算した結果を表示したい【セル(例ではF3セル)】を選択し、『=D3』と入力します。イコールを入力した後に「D3」と入力する代わりにD3セルを選択することでも同様です。

  2. 「*」(アスタリスク)を入力する
    アスタリスクを入力する

    「=D3」に続いて『*』(アスタリスク)を入力します。

  3. 他のセルを選択する
    他のセルを選択する

    「=D3*」に続いて『E3』と入力します。入力する代わりにE3セルを選択することでも同様です。

  4. オートフィルで他の行にコピーする
    掛け算の結果

    F3セルにD3セルとE3セルを掛け算した結果が「98」と表示されました。F3セルの右下をF9セルまでドラッグします。

  5. 掛け算の結果
    オートフィルの結果

    D列とE列の掛け算の結果がF列に表示されました。「*」(アスタリスク)を使うことで簡単に掛け算ができます。

PRODUCT関数を使用した掛け算

関数でも掛け算を計算することができます。まずはPRODUCT関数を使った掛け算のやり方を説明します。

PRODUCT(プロダクト)関数は、引数の積を返します。書式は「=PRODUCT(数値1,数値2,…)」のように記述します。

PRODUCT関数を入力する

D3セルとE3セルを掛け算します。掛け算した結果を表示したい【セル(例ではF3セル)】を選択し、『=PRODUCT(』と関数名を入力します。

数値1を選択

「=PRODUCT(」に続き『D3,』と入力します。もしくはD3セルを選択しても同様です。

数値2を選択

「=PRODUCT(D3,」に続き『E3)』と入力します。もしくはE3セルを選択しても同様です。最後にEnterを押します。

PRODUCT関数の結果

PRODUCT関数を使ってF3セルにD3セルとE3セルを掛け算した結果が「98」と表示されました。

SUMPRODUCT関数を使用した範囲の掛け算

次はSUMPRODUCT関数を使った掛け算のやり方を説明します。

SUMPRODUCT(サムプロダクト)関数は、範囲または配列に対応する要素の積を合計した結果を返します。書式は「=SUMPRODUCT(配列,配列2,…)」のように記述します。

SUMPRODUCT関数を入力する

D3セルとE3セルを掛け算します。掛け算した結果を表示したい【セル(例ではF3セル)】を選択し、『=SUMPRODUCT(』と関数名を入力します。

配列1を指定

「=SUMPRODUCT(」に続き『D3,』と入力します。もしくはD3セルを選択しても同様です。

配列2を指定

「=SUMPRODUCT(D3,」に続き『E3)』と入力します。もしくはE3セルを選択しても同様です。最後にEnterを押します。

SUMPRODUCT関数の結果

SUMPRODUCT関数を使ってF3セルにD3セルとE3セルを掛け算した結果が「98」と表示されました。

掛け算の応用

セルを固定して掛け算する

イコールの入力

D3セルとH2セルを掛け算します。掛け算した結果を表示したい【セル(例ではE3セル)】を選択し、『=D3』と入力します。

アスタリスクの入力

「=D3」に続いて『*H2』と入力します。このまま結果を表示させるとE3セルには正しい結果が表示されますが、オートフィルでコピーした際にH2セルがズレてしまいます。

H2セルを絶対参照にしましょう。

絶対参照

F4を押すと、「H2」が「$H$2」に変更されます。Enterを押して確定します。

オートフィル

D3セルとH2セルの掛け算の結果がE3セルに「9.8」と表示されました。E3セルの右下をE9セルまでドラッグしてオートフィルでコピーします。

セルを固定した掛け算

H2セルを絶対参照で固定してD列と掛け算した結果をE列に表示することができました。

列でまとめて掛け算する

掛け算の列計算

列でまとめて掛け算をする方法です。バナナ、みかん、りんごの売上を一括で計算する方法です。

セルを参照して掛け算

まずはE3セルを選択し、『=C3*D3』と入力します。

フィルハンドルのダブルクリック

売上が「3332」と算出されました。セルの右下にある赤枠の四角は「フィルハンドル」と言います。こちらを【ダブルクリック】してみましょう。

列の掛け算の計算結果

すると、E4とE5セルが自動で計算されました。縦の列だけでなく、横の行の計算も同様にできるのでぜひ試してみましょう。

掛け算した結果を合計する

掛け算した結果を合計するにはSUMPRODUCT関数を使うと便利です。1つの数式だけで複数行、複数列の掛け算の結果を合計することができます。

掛け算した結果を合計する

D列の価格とE列の個数を掛け算した合計をF10セルに表示します。

配列を指定する

F10セルを選択し、『=SUMPRODUCT(』とセルに直接入力します。

配列を指定する

D3からD9セルまでの範囲をドラッグして選択するか、「=SUMPRODUCT(」に続いて『D3:D9,』と入力します。

SUMPRODUCT関数の入力

E3からE9セルまでの範囲をドラッグして選択するか、「=SUMPRODUCT(D3:D9,」に続いて『E3:E9)』と入力します。最後に数式を確定するためにEnterを押します。

掛け算した結果を合計した結果

SUMPRODUCT関数を使って掛け算した結果を合計した値をF10セルに表示させることができました。

掛け算した結果を四捨五入、切り捨て、切り上げする

掛け算した結果を切り捨て、切り上げ、四捨五入するにはそれぞれ便利な関数があります。下記の記事で関数の使い方をご紹介しています。



掛け算ができないトラブル対処方法

通常、ブック内の数式は自動で再計算されます。ただし数式が多い場合、ブックが重くなってしまうという理由で計算方法を手動に変更している場合があります。

もし数式が更新されないという場合は再計算をしてみましょう。以下の記事では再計算するショートカットキーをご紹介しています。

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