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エクセルにPDFを貼り付ける(埋め込む)方法
この記事では、PDFをエクセルに貼り付ける(埋め込む)方法をご紹介します。
PDFをエクセルのシートに貼り付けることで、簡単にPDF内のデータを参照できるようになりとても便利です。
契約書のファイルやメモを埋め込んだりなど、活用方法はさまざまですのでぜひお役立てください。
PDFの表示の違いについて
エクセルのシートには、PDFファイルを埋め込むことができます。
![PDFを開くプログラム](/_wu/excel-pdf-paste8.jpg)
埋め込む際、PDFを開くプログラムが「Microsoft Edge」か「その他のPDF閲覧ツール(例:Adobe Acrobat Reader)」かどうかで、PDFを埋め込んだときの表示が変わります。
![Edgeで開く場合](/_wu/excel-pdf-paste7.jpg)
PDFを開くプログラムが「Microsoft Edge」の場合、エクセルに埋め込んだPDFはこのように表示されます。
デフォルトでは、常にMicrosoft Egdeを使ってPDFを開くように設定されています。
![PDFを貼り付けられた](/_wu/excel-pdf-paste6.jpg)
PDFを開くプログラムが「Adobe Acrobat Reader」の場合、エクセルに埋め込んだPDFはこのように表示されます。
PDFの1ページ目がそのまま表示されるため、内容が一目で分かります。
アイコン表示ではなくPDFをそのまま埋め込みたい場合は、Adobe Acrobat Readerで常にPDFを開くように設定すると良いでしょう。
![Adobe Acrobat Reader](/_wu/excel-pdf-paste9.jpg)
Adobe Acrobat Readerは、PDFリーダー|Adobe Acrobat Readerのページから無料でダウンロードできます。
以下では、Adobe Acrobat Readerで常にPDFを開くように設定する方法をご紹介します。
![その他のオプションを選択する](/_wu/excel-pdf-paste10.jpg)
エクスプローラー、PDFの保存場所(例:ダウンロード)の順に選択します。
PDFを右クリックし、その他のオプションを表示を選択します。このとき、右クリックするPDFはどのPDFでも問題ありません。
![プロパティを選択する](/_wu/excel-pdf-paste11.jpg)
プロパティを選択します。
![変更ボタンを押す](/_wu/excel-pdf-paste12.jpg)
「ファイルのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
全般タブを選択し、「プログラム」の変更ボタンを押します。
![Adobe Acrobatを選択する](/_wu/excel-pdf-paste13.jpg)
「.pdfファイルの既定のアプリを選択する」ダイアログボックスが表示されます。
Adobe Acrobatを選択し、既定値を設定するボタンを押します。
![OKボタンを押す](/_wu/excel-pdf-paste14.jpg)
OKボタンを押します。
![Adobe Acrobat Readerで常にPDFを開けるようになった](/_wu/excel-pdf-paste15.jpg)
これで、常にAdobe Acrobat ReaderでPDFを開くことができるようになりました。
上記の設定を行ったうえでエクセルにPDFを埋め込むと、PDFの1ページ目が表示されるようになります。
エクセルにPDFを貼り付ける(埋め込む)方法
エクセルにPDFを貼り付ける方法は、以下の通りです。
![](/_wu/excel-pdf-paste1.jpg)
挿入タブ、テキスト、オブジェクトの順に選択します。
![](/_wu/excel-pdf-paste2.jpg)
「オブジェクトの挿入」ダイアログボックスが表示されます。ファイルからタブを選択し、参照ボタンを押します。
![](/_wu/excel-pdf-paste3.jpg)
「ファイルの参照」ダイアログボックスが表示されます。PDFの保存場所(例:ダウンロード)、PDF(例:データ1)の順に選択し、挿入ボタンを押します。
![](/_wu/excel-pdf-paste4.jpg)
OKボタンを押します。
![](/_wu/excel-pdf-paste5.jpg)
これで、エクセルにPDFを貼り付ける(埋め込む)ことができました。