Excelで独自ショートカットキーを設定する方法
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Excelのショートカットキーを使いこなすと、作業スピードが格段にアップいたします。しかしながら、初期状態でショートカットキーが割り当てられていないコマンドも数多く存在します。
例えば、頻繁に使用する「セルの結合」のショートカットキーは割り当てられておりません。そのような時は、独自に設定しましょう。
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Excel2003で独自ショートカットキーを設定する
ツールバーを新規作成する

【ツール】メニューの【ユーザー設定】を選択します。

【ツールバー】タブを選択している状態で、【新規作成】ボタンを押します。

新規作成するツールバーの名前を決めます。名前は何でも良いのですが、分かりやすいよう「ショートカットキー」と命名しました。入力したら【OK】ボタンを押します。

すると「ショートカットキー」ツールバーが新規作成され、ツールバーが切り離された状態で表示されます。
ショートカットキーを登録したいコマンドを選択する

【コマンド】タブを選択します。

ショートカットキーを割り当てたいコマンドを選択します。ここでは、例として「セルの結合」にします。「セルの結合」は【書式】の中にあります。

[セルの結合]コマンドを、右下に配置した「ショートカットキーツールバー」にドラッグ&ドロップいたします。すると「セルの結合」アイコンが、ツールバーの中に表示されました。

アイコンでは分かりづらい方は【選択したボタンの編集】ボタンを押し、【テキストのみ表示】を選択しましょう。

すると、ツールバー内の表示がアイコンからテキストへ変更になり、セルの結合(M)と表示されました。
ですので、ショートカットキーはAlt+Mで割り当てられています。
ここまで確認できましたら【閉じる】ボタンを押し、ユーザー設定ダイアログボックスを閉じましょう。
新規で作成したツールバーをしまう

新規で作成したツールバーは独立しているため、上部のツールバーにドラッグ&ドロップします。

以下の表示状態になりました。
実際にショートカットキーが動作するか確認

セルを結合する前。

Alt+Mで結合されました。
Excel2016で独自ショートカットキーを設定する
Excel2007以降については、クイックアクセスツールバーを使って設定いたします。ここでは、Excel2016を使ってご説明いたします。
クイックアクセスツールバーにコマンドを追加

まずは、クイックアクセスツールバーの位置を確認します。

一番右に表示されている【▼】ボタンを押すと、下図のような選択メニューが表示されます。この中で、【その他のコマンド】を選択します。

「エクセルのオプション」ダイアログボックスが表示されます。デフォルトのコマンドは3つ「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」が登録されておりますので、新たに「セルの結合」を追加していきましょう。

コマンドの選択プルダウンメニューから、【ホームタブ】を選択します。

【セルの結合】を選択し、【追加】ボタンを押します。

「セルの結合」が追加されたのを確認し、【OK】ボタンを押します。

クイックツールアクセスバーにアイコンが追加されました。
実際にショートカットキーが動作するか確認

Altキーを押すと、アクセスキーが表示されます。左から1,2,3,4となっており、今回追加した「セルの結合」は4に割り当てられました。

4キーを押し、セルが結合されました。
他のショートカットキーも合わせてチェック!
ここでご紹介できなかったショートカットキーの一覧ページもご用意しております。ぜひ、参考にしてください。
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