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Gmailで添付できない(添付ファイルが送れない)場合の対処法

Gmailでファイルが添付できない事象をまとめました。

添付できないと言っても原因は複数ありますので、1つ1つ確認してみましょう。

添付の容量の上限に達している

メールに添付して送信できるファイルの容量は、最大で「25MB」となっております。

添付容量オーバー

25MB以上のファイルを添付するとこのようなポップアップが表示されます。

Gmailには添付できないのでGoogleドライブ上にアップロードして、アップロード先のリンクを共有しますという内容です。

問題なければ【OK】ボタンを押します。

Googleドライブにアップロード

Googleドライブへのアップロードが開始されました。

拡張子が対応していない

ウィルスや不正なソフトウェアからユーザーを守るため、いくつかの拡張子は添付できません。

また、対応していない拡張子がzipファイルの中に入っていても添付ができません。案外この事例は多いです。

対応していない拡張子は以下のとおりです。

  • .ade
  • .adp
  • .apk
  • .appx
  • .appxbundle
  • .bat
  • .cab
  • .chm
  • .cmd
  • .com
  • .cpl
  • .dll
  • .dmg
  • .exe
  • .hta
  • .ins
  • .isp
  • .iso
  • .jar
  • .js
  • .jse
  • .lib
  • .lnk
  • .mde
  • .msc
  • .msi
  • .msix
  • .msixbundle
  • .msp
  • .mst
  • .nsh
  • .pif
  • .ps1
  • .scr
  • .sct
  • .shb
  • .sys
  • .vb
  • .vbe
  • .vbs
  • .vxd
  • .wsc
  • .wsf
  • .wsh

https://support.google.com/mail/answer/6590

ブラウザがサポートされていない

古いバージョンのブラウザや、あまりメジャーではないブラウザを使っている方はこちらに記載のブラウザで試してみましょう。

リンク先にはパソコン、Android、iPhone、iPadのGmail対応ブラウザが載っております。

https://support.google.com/mail/answer/6557

現在障害が起きている

サービス提供側(Google)で障害が起きているときは、添付の処理がうまく行かない場合があります。実際2020年08月20日の障害で、Gmailで添付ファイル付きのメールが送れない問題が起きておりました。

現在のGmailの障害状況を確認するには、以下の記事を参照ください。

Gmailの障害情報をリアルタイムで確認する方法

それでもうまく行かない場合

上記でもうまく行かない場合は以下を試してみましょう。

シークレットモードで試してみる

ブラウザのシークレットモードとは、閲覧履歴やCookie/キャッシュを残さないモードです。Google Chromeであれば、Ctrl+Shift+Nキーを押すと立ち上がります。

まずはGmailにログインするところから開始してください。

ブラウザのキャッシュを消してみる

例えば障害が起きたときに障害から回復したとしても、キャッシュが残っている場合があるのでブラウザのキャッシュを削除してみましょう。

ブラウザのキャッシュの削除方法は、各ブラウザによって異なります。

ブラウザを変更して試してみる

現在使っているブラウザがサポートされていても、念の為環境をかえて別のブラウザで試してみることをおすすめします。

一時的にそのブラウザでエラーが起こってしまう場合もなきにしもあらずですので。