Outlookで定型文（テンプレート）を挿入するショートカット

Outlookで定型文（テンプレート）をよく利用するのであれば、キー操作で挿入することをおすすめします。

Outlookには定型文を挿入するショートカットはありませんが、代わりにWindows専用の機能である「アクセスキー」が使えます。

また、定型文をクイック操作に割り当てることで、ショートカットを新たに作成することもできますのでお役立てください。

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アクセスキーを使って、Outlookで定型文を挿入する方法を紹介します。アクセスキーはWindows専用の機能ですので、Macでは使用できません。

Outlookでメール作成画面を開き、定型文を挿入したい箇所にカーソルを置きます。

Outlookで定型文を挿入するには、Alt, H, Yを押します。同時に押すのではなく、1つずつ順番に押していきます。

キーを押すと、画面右側に「マイテンプレート」という定型文をまとめたメニューが表示されます。ここではマウスを使って、任意の定型文（例：後で返信します）を選択します。

先ほどカーソルを置いた場所に定型文が挿入されました。一部マウスを使う必要はありますが、比較的簡単に定型文を挿入できるはずです。

Outlookには「クイック操作」という機能があります。

クイック操作によく使う操作を登録しておくと、次回以降はショートカットキーを押したり、メニューから1クリックするだけで実行できるようになります。

以下では、Outlookのクイック操作に定型文を登録してショートカットキーを作成する方法を紹介します。

①「ホーム」タブ、②「その他のコマンド」、③「クイック操作」、④「新規作成」の順に選択します。

「クイック操作の編集」ダイアログボックスが表示されます。

①クイック操作の名前（例：定型文1）を入力し、②「アクションの選択」、③「メッセージの作成」の順に選択します。

「オプションの表示」を選択します。

①件名とテキストに登録したい定型文を入力します。件名はメール作成時に入力したいという場合は、空欄にしてください。

②「ショートカットの選択」、③任意のショートカット（例：Ctrl + Shift + 1）の順に選択します。

ショートカットキーが設定できたことを確認し、「完了」ボタンを押します。

Outlookの画面に戻ります。この状態で、先ほど設定したショートカットキー（例：Ctrl + Shift + 1）を押します。

ショートカットキーを押すと、定型文がすでに入力された状態でメール作成画面が開かれます。

Outlookでは、簡単にオリジナルの定型文を作成できます。

決まった文章を打つことが多い場合は、あらかじめ定型文を作成してメール作成を楽にこなしましょう。

定型文の作成方法については、以下の記事「ユーザーテンプレートの作成方法」セクションをご覧ください。