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完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」できること7選
Microsoft Surfaceシリーズのワイヤレスイヤホン、Surface Earbudsをご紹介します。Microsoft Surface Earbuds(イヤーバッズ)でなにができるのか、現時点で判明している機能などを説明しております。
Surface Earbudsとは?
2019年10月2日に発表された、Microsoft Surfaceシリーズのワイヤレスイヤホンとなります。発売日は2019年の年末を予定しています。
特徴としては、快適に装着でき、ジャスチャーや音声コントロールで操作ができます。またOffice 365のPowerPointなどをSurface Earbudsから直接操作することが可能となっています。
Surface Earbudsを使用すると、ジャスチャーや音声コントロールでスマートフォンを操作しなくても1日過ごすことができるでしょう。
以下はSurface Earbudsの公式動画です。
Surface Earbudsの紹介
ここではSurface Earbudsの価格やできること、技術仕様などをご説明します。
価格について
2019年10月2日の発表では249ドル(日本参考価格:約2万6000円)からと言われています。
Surface Earbudsでできること
Surface Earbudsはワイヤレスイヤフォンですが、音楽を聴くだけなく様々なサービスと連携することでできることが広がります。Surface Earbudsでできることを取り上げました。
※2019年10月2日にMicrosoftが発表した内容になります。仕様が変更になる可能性がありますのでご了承ください。
快適で安定したフィット感
イヤフォンが耳にしっかりと収まるようにデザインされているので1日中快適に装着していることができます。ご自身のサイズに合わせて調整できるシリコン製イヤーチップが付属されています。
音楽を聴く
左右のイヤホンの表面にタッチセンサーを搭載しているので、タップ、スワイプなどのジェスチャーに対応しています。音楽トラックをスキップしたり、音量を調整したりできます。
1日中使えるバッテリー
最長24時間のバッテリー容量があるので1日中付けていても問題ありません。
付属のケースに入れることで充電できます。ケース本体を充電すればSurface Earbudsを2回までフル充電が可能です。
ワンクリックでペアリング
ワンクリックするだけでお手持ちのデバイスと接続することができます。
ダブルタップで電話応対
外出中、スマートフォンを出せないときでもSurface Earbudsをダブルタップすればかかってきた電話にも出ることができます。
Office 365との連携が充実
Office 365を契約していればOutlook、Word、Teams、PowerPointなどと連動した操作が可能です。例えばOutlookではタップと音声だけでメールを読み上げたり、削除したり、返信したりすることができます。
次世代のプレゼンテーションへ
PowerPointではSurface Earbudsをスワイプすると画面に映しているスライドを進めたり、スピーチした言葉が字幕として画面上でリアルタイム翻訳されて表示されます。異なった言語のメンバーにスピーチする際にも内容を伝達することができます。
60以上の言語に対応していますのでグローバルなプレゼンテーションにも対応することができます。
サイズと重さについて
ここではSurface Earbudsのスペックをご説明します。
技術仕様/スペックについて
サイズ | 各イヤホン:25mm × 19mm 充電ケース:75mm × 32mm × 25mm |
---|---|
重量 | 各イヤホン:7.2g 充電ケース:40g |
コード | USB-A-USB-Cコード(1メートル) |
コントロール | タッチ、タップ、スワイプ、音声 |
対応 | Windows 10、Android 4.4、iPhone 5以降、iOS9以降、Bluetooth 4.1 / 4.2 |
オーディオコーデック | SBCおよびaptX |
防水評価 | IPX4 |
保証 | 1年間のハードウェア限定保証 |
Surface Earbudsの同梱物(パッケージ内容)
- Surface Earbuds、ケース
- 3ペアのシリコン製イヤーチップ(サイズS / M / L)
- USB-C-USB-Aケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全性および保証に関するドキュメント
他の製品との比較
Surface Earbudsの購入を検討されている場合、同じような他の製品も一緒に検討されていると思います。
AirPodsとどっちが良い?
「Surface Earbuds」と同じようなワイヤレスイヤホンとして「AirPods」があります。
それぞれに特徴があるので「Surface Earbuds」と「AirPods」でどちらにするか迷われる方も多いと思います。いくつかの視点から両者を比較してみました。
Surface Earbuds | AirPods(第2世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2019年末を予定 | 2019年3月26日 |
外観 | ||
メーカー | Microsoft | Apple |
重量 | 左右各:7.2g 充電ケース:40g |
左右各:4 g Wireless Charging Case:40g |
コード | USB-A-USB-Cコード(1メートル) | Lightning - USBケーブル |
コントロール | タッチ、タップ、スワイプ、音声 | 光学センサー、ダブルタップ、音声 |
オーディオコーデック | SBC、aptX | SBC、AAC |
防水評価 | IPX4 | ‐ |
バッテリー | 最大24時間の再生時間 | 24時間以上の再生時間 |
1回の充電における再生時間 | 最大8時間 | 最大5時間 |
大きな違いとしては形状が挙げられます。「Surface Earbuds」は円形であり、耳にはまる感じです。ただ重さが「AirPods」の方が軽くなっています。
スペック的にはそこまで変わらない印象がありますが、「Surface Earbuds」の特徴としてはOffice 365との連携があります。音楽を聴くというのであれば音質で選択するということでもいいと思いますが、ビジネスでよりワイヤレス化を実現したい場合は「Surface Earbuds」の方がおすすめになります。