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Windows 10でIPアドレスを確認/変更/固定する方法

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インターネット上でページを閲覧したり、電子メールを送受信したりするには、データの送信元と宛先を特定する必要があります。 これを識別するために使用される番号がIPアドレスです。

本記事では、Windows 10でIPアドレスを確認/変更/固定する方法について説明します。

IPアドレスを確認する

下記記事では、IPアドレスの意味や確認方法をご紹介しています。「IPアドレスって何だろう?」と疑問に思う方はご覧ください。

また、コマンドでプライベートIPアドレスを確認する方法もご紹介しています。

IPアドレスを変更する

ここでは、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの変更方法をご紹介します。

プライベートIPアドレス

プライベートIPアドレスの変更方法を解説します。

作業時間:20分

  1. コマンドプロンプトを起動する
    コマンドプロンプトを開く

    Windows 10を開きます。①「検索ボックス」へ『cmd』と入力し、②【コマンドプロンプト】を選択します。

  2. コマンドを入力する
    コマンドの入力

    「コマンドプロンプト」が起動します。『ipconfig』と入力し、【Enter】キーを押します。

  3. IPv4アドレスなどの設定を控える
    現在の設定を控える

    「IPv4アドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルト ゲートウェイ」の各項目に表示された値をメモや写真等で控えます。

  4. コントロールパネルを開く
    コントロールパネルを開く

    ①「検索ボックス」へ『control』と入力し、②【コントロール パネル】を選択します。

  5. ネットワークの状態とタスクの表示を選択する
    ネットワークの状態とタスクの表示

    「コントロールパネル」ダイアログボックスが表示されます。【ネットワークの状態とタスクの表示】を選択します。

  6. アダプターの設定の変更を選択する
    アダプターの設定の変更

    「ネットワークと共有センター」ダイアログボックスが表示されます。【アダプターの設定の変更】を選択します。

  7. プロパティを選択する
    プロパティを選択する

    「ネットワーク接続」ダイアログボックスが表示されます。①「Wi-FiまたはイーサネットのLANアダプター」上で【右クリック】し、②【プロパティ】を選択します。

  8. ユーザーアカウント制御ダイアログボックスの表示
    ユーザーアカウント制御

    「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されます。【はい】ボタンを押します。

  9. インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)を選択する

    「Wi-Fiのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。①【インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)】を選択し、②【プロパティ】ボタンを押します。

  10. 任意のIPアドレスを入力する
    任意のIPアドレスを入力する

    「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。メモや写真等で控えたIPv4アドレスの末尾の値を任意の値へ書き換えます。値は2~199、204~254の値を設定します。複数台のパソコンを使用している場合は、IPv4アドレスの末尾の値が重複しないようご注意ください。①【次のIPアドレスを使う】を選択します。『「末尾を任意の値に書き換えたIPv4アドレス(例:192.168.11.30)」、「サブネット マスク(例:255.255.255.0)」、「デフォルト ゲートウェイ(例:192.168.11.1)』を入力します。

  11. 優先DNSサーバーの入力
    優先DNSサーバーの入力

    ①【次のDNSサーバーのアドレスを使う】を選択します。②「優先 DNS サーバー」へ『デフォルトゲートウェイ(例:192.168.11.1)』の値を入力します。③【OK】ボタンを押します。設定を反映させるためパソコンを再起動します。

  12. コマンドプロンプトを開く
    コマンドプロンプトを開く

    ①「検索ボックス」へ『cmd』と入力し、②【コマンド プロンプト】を選択します。

  13. コマンドの入力
    コマンドの入力

    「コマンドプロンプト」が起動します。『ipconfig』と入力し、【Enter】キーを押します。

  14. 変更後のIPアドレスの確認
    プライベートIPアドレスの変更完了

    変更後のIPアドレスが「IPv4アドレス」の項目に表示されたことを確認します。IPアドレス(プライベートIPアドレス)の変更が完了しました。

グローバルIPアドレス

ルーターを再起動する

ルーターのリセットや再起動をしたい場合、電源を入れ直すとグローバルIPの変更ができる場合があります。

VPN Gateを利用する

今回は、筑波大学が学術研究のために行っているオンラインサービス「VPN Gate」を利用して、グローバルIPアドレスの変更方法をご紹介します。

VPN Gateは不正利用防止のため、不正利用を行った当該ユーザーの接続を禁止し、捜査機関および司法機関に接続ログの開示を行います。

初めに下記記事の「グローバルIPアドレス」セクションを参照し、現在のグローバルIPアドレスを確認後、以下の手順へお進みください。

2TP/IPsecの確認

Windows 10を開き、VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクトへアクセスします。

今回は、「L2TP/IPsec」欄にチェックマークが付いているサーバーを利用します。

VPNサーバーを確認する

①【下へスクロール】します。②「L2TP/IPsec」欄にチェックマークの付いた「任意のVPNサーバーのDDNS名(例:public-vpn-84.opengw.net)」をメモや写真等で控えます。

設定を開く

①【スタート】、②【設定】を選択します。

ネットワークとインターネット

「設定」ダイアログボックスが表示されます。

【ネットワークとインターネット】を選択します。

VPN接続を追加する

①【VPN】タブ、②【VPN接続を追加する】の順に選択します。

VPNプロバイダーの選択

【v】ボタンを押します。

Windows(ビルトイン)

【Windows(ビルトイン)】を選択します。

接続名とサーバー名またはアドレスを入力する

①『任意の接続名(例:VPN Gate)』を入力し、②『メモや写真等で控えたVPNサーバーのDDNS名(例:public-vpn-84.opengw.net)』を入力します。③【v】ボタンを押します。

VPNの種類の選択

【事前共有キーを使った L2TP/IPsec】を選択します。

事前共有キー、ユーザー名、パスワードの入力

①「事前共有キー」、②「ユーザー名(オプション)」、③「パスワード(オプション)」へ『vpn』と入力します。④【保存】ボタンを押します。

接続ボタンを押す

①【入力した接続名(例:VPN Gate)】を選択し、②【接続】ボタンを押します。

接続の確認

「接続済み」と表示されたことを確認します。

その後、グローバルIPアドレスが変更されたことを確認します。確認方法については、下記記事の「グローバルIPアドレス」セクションを参照してください。

VPNサーバーへの接続を切断する

VPNサーバーへの接続を切断する場合は、【切断】ボタンを押します。

ソフトやツールで切り替える方法

今回は、筑波大学が学術研究のために行っているオンラインサービス、「VPN Gate」の中継サーバーへ「SoftEther VPN Client」を利用して接続し、グローバルIPアドレスを変更する方法をご紹介します。

VPN Gateは不正利用防止のため、不正利用を行った当該ユーザーの接続を禁止し、捜査機関および司法機関に接続ログの開示を行います。

ソフトやツールでIPアドレスを切り替える方法については、以下ご説明します。

最初に、現在のグローバルIPアドレスを確認します。グローバルIPアドレスの確認方法については、下記記事の「グローバルIPアドレス」セクションでご紹介しています。

グローバルIPアドレスの確認後は、以下の手順へお進みください。

SoftEther VPN Clientのインストール
SoftEther VPN Client のダウンロード

Windows 10を開き、SoftEther VPN (SSL-VPN) を用いた VPN Gate への接続方法へアクセスします。

【SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in のダウンロード】を選択します。

SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in のダウンロード

【SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in のダウンロード】を選択するとダウンロードが開始します。

ダウンロードフォルダを開く

①【v】ボタンを押し、②【フォルダを開く】を選択します。

すべて展開

「ダウンロード」フォルダが開きます。

【「ダウンロードした圧縮ファイル(例:vpngate-client-2021.02.25-build-9745.149465)」上で「右クリック」】し、②【すべて展開】を選択します。

圧縮(ZIP 形式)フォルダーの展開ダイアログボックス

「圧縮(ZIP 形式)フォルダーの展開」ダイアログボックスが表示されます。

【展開】ボタンを押します。

アプリケーションの起動

「展開されたフォルダ(例:vpngate-client-2021.02.25-build-9745.149465)」が表示されます。

【アプリケーション(例:vpngate-client-v4.34-9745-beta-2020.04.05)】をダブルクリックします。

SoftEther VPN セットアップ ウィザード(バージョン 4.34.9745)ダイアログボックス

「SoftEther VPN セットアップ ウィザード(バージョン 4.34.9745)」ダイアログボックスが表示されます。

【次へ】ボタンを押します。

ユーザーアカウント制御ダイアログボックス

「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されます。

【はい】ボタンを押します。

SoftEther VPN Clientを選択する

①【SoftEther VPN Client】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。

使用許諾契約書の同意

「使用許諾契約書」をお読みください。①【使用許諾契約書に同意します】を有効にし、②【次へ】ボタンを押します。

重要事項説明書

「重要事項説明書」をお読みください。【次へ】ボタンを押します。

インストール先ディレクトリの選択

今回は、標準のインストール先ディレクトリを選択します。①【C:\Program Files\SoftEther VPN Client】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。

インストール準備の完了

【次へ】ボタンを押すと、インストールが開始します。

セットアップの完了

【完了】ボタンを押します。

SoftEther VPN クライアント接続マネージャの起動

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」が起動しました。SoftEther VPN Clientのインストールが完了しました。

VPN Gateサーバーへ接続する
VPN Gateサーバーへ接続する

Windows 10を開きます。

①【スタート】、②【下へスクロール】し、③【SoftEther VPN クライアント接続】を選択します。

VPN Gate 公開 VPN 中継サーバー

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」が起動します。

【VPN Gate 公開 VPN 中継サーバー】をダブルクリックします。

VPN Gate サービス コントロールパネルダイアログボックス

「VPN Gate サービス コントロールパネル」ダイアログボックスが表示されます。

【OK】ボタンを押します。

VPN Gate 学術実験プロジェクト プラグイン for SoftEther VPN Client

「VPN Gate 学術実験プロジェクト プラグイン for SoftEther VPN Client」ダイアログボックスが表示されます。

①【任意のVPN中継サーバー】を選択し、②【選択した VPNサーバーに接続】ボタンを押します。

VPN Gate 学術実験への参加前のご注意

「VPN Gate 学術実験への参加前のご注意」ダイアログボックスが表示されます。

「VPN Gate 学術実験への参加前のご注意」をお読みください。【同意する】ボタンを押します。

接続に使用する VPN プロトコルの選択

「接続に使用する VPN プロトコルの選択」ダイアログボックスが表示されます。

①【TCPを使用(Ethernet over HTTPS VPN)(推奨)】を選択し、②【OK】ボタンを押します。

仮想 LAN カード VPN の状態ダイアログボックス

「仮想 LAN カード "VPN" の状態」ダイアログボックスが表示されます。

【閉じる】ボタンを押します。

接続の完了

「接続完了」と表示されたことを確認します。

下記記事の「グローバルIPアドレス」セクションを参照し、グローバルIPアドレスが変更されたことを確認します。

VPN Gateサーバーへの接続を切断する
VPNサーバーへの接続を切断する

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」を表示します。

切断したい接続設定名(例:VPN Gate Connection)を選択します。

切断を選択する

①【接続】タブを選択し、②【切断】を選択すると切断が完了します。

SoftEther VPN クライアントを終了する
SoftEther VPN クライアント接続マネージャを終了する

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」を表示します。

①【接続】タブを選択し、②【接続マネージャプログラムの終了】を選択します。

SoftEther VPN クライアント接続マネージャダイアログボックス

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」ダイアログボックスが表示されます。

【はい】ボタンを押すとプログラムが終了します。タスクトレイから終了する場合は、以下の手順で行います。

タスクトレイから終了する

①【隠れているインジケーターを表示します】ボタンを押します。②「SoftEther VPN クライアント接続マネージャアイコン」上で【右クリック】し、③【接続マネージャプログラムの終了】を選択します。

SoftEther VPN クライアント接続マネージャダイアログボックス

「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」ダイアログボックスが表示されます。

【はい】ボタンを押すとプログラムが終了します。

IPアドレスを固定する

ここでは、IPアドレスの固定方法についてご紹介します。

プライベートIPアドレス

プライベートIPアドレスを固定する場合は、「IPアドレスを変更する」の「プライベートIPアドレス」セクションの手順を行ってください。

グローバルIPアドレス

グローバルIPアドレスを固定する場合は、固定IP対応プロバイダーとの契約が必要です。

Windows 10のファイアウォールでIPアドレスを許可する方法

ここでは、Windows 10のファイアウォールでIPアドレスを許可する方法をご紹介します。

今回は、受信の規則の設定を行います。

Windows 10のファイアウォールでIPアドレスを許可する方法

Windows 10を開き、Windows+Rを押します。

ファイル名を指定して実行

「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスが表示されます。

①『firewall.cpl』と入力し、②【OK】ボタンを押します。

詳細設定

「Windows Defender ファイアウォール」ダイアログボックスが表示されます。

【詳細設定】を選択します。

受信の規則

「セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール」ダイアログボックスが表示されます。

①【受信の規則】を選択し、②【新しい規則】を選択します。

カスタム

「新規の受信の規則ウィザード」ダイアログボックスが表示されます。

①【カスタム】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。

次へ

【次へ】ボタンを押します。

プロトコルおよびポート

【次へ】ボタンを押します。

これらのIPアドレスを追加

①【これらのIPアドレス】を選択し、②【追加】ボタンを押します。

許可するIPアドレスを入力する

「IPアドレス」ダイアログボックスが表示されます。

①【このIPアドレスまたはサブネット】を選択し、②『許可するIPアドレス』を入力します。③【OK】ボタンを押します。

許可したIPアドレスの確認

①「許可したIPアドレス」が追加されたことを確認し、②【次へ】ボタンを押します。

接続を許可する

①【接続を許可する】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。

この規則はいつ適用しますか?

【次へ】ボタンを押します。

規則の名前と説明を指定する

①『任意の規則の名前(例:接続許可の設定)』を入力し、②【完了】ボタンを押します。

Windows 10のファイアウォールでIPアドレスを許可する方法の完了

「作成した規則(例:接続許可の設定)」が表示されたことを確認します。Windows 10のファイアウォールでIPアドレスを許可する設定が完了しました。

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