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Windows 10から11に無料でアップグレードする方法(対象PCのみ)

「早くWindows 11にアップグレードしたい」「自分のPCは無料でWindows 11にアップグレードできるの?」と思う方は多くいます。

本記事では、Windows 10から11に無料でアップグレードする方法などについて説明します。

Windows 11にアップグレードできるかどうかを知り、できれば早くアップグレードしましょう。

Windows 11のアップグレードが無料である条件

Windows 10からWindows 11への無料アップグレードは、お使いのPCがアップグレードに必要な仕様やシステム要件を満たしている場合にのみ適用されます。

過去3、4年以内に購入されたPCであれば、概ねアップデートの要件が満たされていると考えられます。

必要なスペックなどの詳細を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

Windows 11のアップグレードが無料である条件

ご自身の端末が無料でアップグレード可能か調べる方法

自分のPCがWindows 11にアップグレードできるかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか。

お使いのPCがWindows 11へのアップグレードに対応しているかどうかは、「マイクロソフト公式サイト Windows 11」でご確認いただけます。

アップグレード対応のPCかどうかを確認する方法や、お使いのPCがWindows 11に対応していない場合の対処法については、以下の記事を参考にしてください。

Windows 11のアップグレード対応チェックアプリについて

実際にアップグレードしてみる端末

今回、Windows 10からWindows 11にアップグレードを行う端末は、「Surface Laptop 3」です。

2019年10月23日に発売されたMicrosoft SurfaceシリーズのLaptop型第3世代のモデルとなります。

今回使用するPCの仕様に関しては、以下のとおりです。

  • 画面サイズ:13.5インチ
  • メモリ:8GB
  • プロセッサ:Intel Core i5
  • ストレージ:128GB

Windows 11をダウンロードする

インストールアシスタントもしくはインストールメディアからWindows 11にアップグレードする場合、Windows 11の公式サイトにアクセスして事前にダウンロードしておきましょう。

Windows 10から11に無料でアップグレードする方法

Windows 10から11に無料でアップグレードする方法としては以下の3通りがあります。

  • Windows UpdateからWindows 11にアップグレードする
  • インストールアシスタントからWindows 11にアップグレードする
  • インストールメディアからWindows 11にアップグレードする

それぞれの手順について解説していきます。

Windows UpdateからWindows 11にアップグレードする方法

Windows UpdateからWindows 11にアップグレードする方法についてご説明します。

設定を選択する

Windows 10を開きます。

①画面左下の【スタート】、②【設定】の順に選択します。

更新とセキュリティを選択する

「設定」ダイアログボックスが表示されます。

【更新とセキュリティ】を選択します。

インストールボタンを押す

①【Windows Update】タブを選択し、②【ダウンロードしてインストール】ボタンを押します。

同意してインストールを押す

「ソフトウェア ライセンス条項」ダイアログボックスが表示されます。

全て確認したら、【同意してインストール】ボタンを押します。

インストールが開始する

Windows 11のインストールが開始されます。

しばらく待機します。

待機中は、Windows 10でブラウザやソフトを起動させて作業をしていても問題ありません。

再起動する

アップグレードの準備ができると、「再起動が必要です」と表示されます。

作業中のファイルを全て保存して、問題がなければ【今すぐ再起動する】ボタンを押します。

windows11への更新が完了する

再起動が終了したら、Windows 11が起動します。

これで、Windows UpdateからWindows 11へのアップグレードが完了しました。

インストールアシスタントからWindows 11にアップグレードする方法

インストールアシスタントでWindows 10をWindows 11にアップグレードする方法については、以下のとおりです。

今すぐダウンロードボタンを押す

Microsoft公式サイトの「Windows 11 をダウンロードする」にアクセスし、「Windows 11 インストール アシスタント」の【今すぐダウンロード】ボタンを押します。

インストーラーを保存

「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。①ここではインストーラーの保存先を【ダウンロード】に指定し、②【保存】ボタンを押します。

インストーラーボタンを押す

画面左下にインストーラーが表示されるので、これを【クリック】します。

同意してインストールボタンを押す

「Windows 11 インストール アシスタント」ダイアログボックスが表示されました。ライセンス条項を読み、【同意してインストール】ボタンを押します。

ダウンロードしています

「ステップ 1/3:ダウンロードしています」が表示されました。ダウンロードが開始しましたので、しばらく待ちます。

インストール中

「手順 3/3:インストール中」まで進行しました。もう少々待ちます。

今すぐ再起動

「Windows 11 をインストールするには、PC を再起動する必要があります」画面が表示されました。ここでは、現在行っている作業内容を保存してから【今すぐ再起動】ボタンを押します。

更新プログラムの構成

「更新プログラムを構成しています」画面が表示されましたので、Windows 11が開くまで待機します。

Windows 11が開く

WIndows 11が開きました。Windows 11のアップグレードが完了しました。

インストールメディアからWindows 11にアップグレードする方法

インストールメディア(例:USBメモリ)からWindows 11にアップグレードする方法については、以下のとおりです。

USBを差し込む

インストールメディア(例:USBメモリ)をPCに差し込みます。

今すぐダウンロード

Microsoft公式サイトの「Windows 11 をダウンロードする」にアクセスし、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」の【今すぐダウンロード】ボタンを押します。

ダウンロードで保存

「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。

①ここでは【お好きなフォルダー(例:ダウンロード)】を選択し、②【保存】ボタンを押します。

インストーラーの起動

画面左下に表示された【インストーラー】を選択します。

はいボタンを押す

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」ダイアログボックスが表示されました。

【はい】ボタンを押します。

ライセンスに同意する

「Windows 11 セットアップ」ダイアログボックスが表示されました。

ライセンス条項を読み、【同意する】ボタンを押します。

言語とエディションの選択

「言語とエディションの選択」画面が表示されました。

言語とエディション(Windows 11)を確認し、【次へ】ボタンを押します。

使用するメディアの選択

「使用するメディアを選んでください」ダイアログボックスが表示されました。

①ここでは【お好きなインストールメディア(例:USB フラッシュ ドライブ)】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。

USBの選択

「USB フラッシュ ドライブを選んでください」ダイアログボックスが表示されました。

リムーバル ドライブを確認し、【次へ】ボタンを押します。

ドライブの準備OK

「USB フラッシュ ドライブの準備ができました」ダイアログボックスが表示されました。

【完了】ボタンを押します。

エクスプローラーの選択

Windows 10の画面に戻り、【エクスプローラー】を選択します。

インストーラーの起動

「管理」ダイアログボックスが表示されました。

①【ESD-USB】、②【setup】の順に選択します。

はいボタンを押す

「ユーザー アカウント制御」ダイアログボックスが表示されました。

【はい】ボタンを押します。

Windows 11のインストール

「Windows 11 のインストール」ダイアログボックスが表示されました。

【次へ】ボタンを押します。

ライセンス条項の確認

ライセンス条項を読み、【同意する】ボタンを押します。

インストール準備完了

「インストール準備完了」画面が表示されました。

【インストール】ボタンを押します。

インストール中

「Windows 11 をインストールしています」画面が表示され、Windows 11のインストールが始まりました。

インストール終了までしばらく待ちます。

Windows 11の起動

Windows 11にアップグレードされました。