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箇条書きとは?箇条書きの意味/書き方のまとめ
箇条書きはレポート、職務履歴書、決意表明、活動報告書などでよく使われるテクニックです。
本記事では、箇条書きの意味/書き方について説明します。書き方については、箇条書きの基本的なポイントを6つ紹介しましたので、箇条書きの書き方について気になる方は必見です。
箇条書きとは?
箇条書きとは、いくつかの項目をひとつひとつ分けて書き並べる表現方法です。
箇条書きをする意味
箇条書きは、数文字で要点だけを簡潔に抽出する表現方法なので、相手への情報伝達がしやすくなる効果があります。
箇条書きの書き方
箇条書きを行うための6つの基本的なポイント
箇条書きの基本的な書き方の6つのポイントを説明します。
全体像を伝えることを目的にする
多くの人は、整理されていない箇条書きを読むことを躊躇することでしょう。箇条書きを書くときは、項目の全体像を意識することが重要です。
上図の箇条書きは、階層構造がなく、上下の項目間の関係がわかりにくいため、一目で読みたくなくなるでしょう。
これを階層構造にして、いくつかのポイントを押さえると、全体像が把握できる読みやすい箇条書きになります。これを意識しましょう。
以下のセクションでは、ここでは、全体像を把握するために箇条書きを読みやすくするためのいくつかのポイントを示します。
階層構造を構築する
階層構造がないと、多くの人が全体像を理解して読むことができません。
このように見出しを付けると、階層構造が形成され、読みやすくなります。
「状態・現象」と「行為」を分類する
階層構造になっている場合でも、見出しが単なる羅列になっている場合は意味が伝わりにくいです。
そこで「状態・現象」と「行為」の2つに箇条書きを分類してみましょう。ここでは、「問題点」と「対処」に分類します。
見出しを「問題点」と「対処」に分類しました。
時間軸を整える
時間軸を調整すると、読者は箇条書き全体の流れを理解しやすくなります。
ここでは、「融資を受ける」、「駐車場を借りる」、「リフォームを行う」という順番で対処を行う予定なので、それに合わせて問題点の並べ替えも行います。
体言止めは使用しない
見出しの終わりが名詞で終わっている(体言止めになっている)と、読者の思考が停止すると言われています。
「問題点」、「対処」といった名詞を動詞に変更してみましょう。
箇条書きの見出しを動詞にすることによって、見出しがより明確になりました。
ガバニングを行う
箇条書きのレベルをさらに一段階上げるには、頭出しのまとめ(ガバニング)を行うと良いでしょう。
見出しに伝えたいポイントの数をあらかじめ数値で表現しておくことで、読者が見出しの内容を覚えやすくなります。
ガバニングで見出しの数は要約され、箇条書きのレベルがさらに向上しました。
箇条書きについてより詳しく知りたい方は
箇条書きの書き方についてより詳しく知りたい方は、以下のリンク先のページをご参考ください。