ワードで閉じるショートカット

この記事では、ワードのファイルを閉じるショートカットを紹介します。

作業を終了したいときや、編集中のファイルのみ閉じたいとき、あるいは一時的に画面を隠したいときなど、さまざまな場面で役立つショートカットを紹介します。

画面の端にある×ボタンを押すよりずっと効率的ですので、覚えておきましょう。

ワードで閉じるショートカット

ショートカットキーを使って、ファイルを保存してワードのアプリを閉じる方法を紹介します。作業を終了するときにおすすめのショートカットです。

ワードでファイルとアプリを閉じるショートカットは、Alt + F4です。

ノートパソコンやテンキーなしキーボードを使用している場合は、Alt + Fn + F4を押します。ノートパソコンでファンクションキー（F1~F12）が上手く反応しない場合は、Fnキーを同時に押すか、Fnキーを有効にしましょう。

Macを使用している場合は、command + Qを押します。

保存していないデータがある場合、上記のショートカットを押すと「Microsoft Word」ダイアログボックスが表示されます。データを保存する場合はSキーを、保存しない場合はNキーを押しましょう。

ワードのファイルとアプリを閉じることができました。

編集中のファイルを閉じるショートカット

ワードのアプリは終了せず、現在編集しているファイルだけを閉じたいという場合は、以下のショートカットが有効です。

ワードで編集中のファイルを閉じるショートカットは、Ctrl + Wです。

Macを使用している場合は、command + Wを押します。

上記のキーを押すと、編集中のファイルを閉じることができます。

ワードのアプリ自体は終了しないため、続けて作業したいときに便利です。

Macでワードを非表示にするショートカット

ワードのアプリやファイルを閉じることなく、ただ画面を非表示にしたいという場合は、以下のショートカットが役に立ちます。

こちらはMacのみで使えるショートカットとなります。

Macでワードを非表示にするショートカットは、command + Hです。

ショートカットキーを押すと、ワードの画面が非表示になります。Dockからまたワードを開けば、編集中の文書が表示されます。

1つ注意しておきたいのが、このショートカットは「全画面表示」の状態では使用できません。

ショートカットで一旦画面を非表示にしたい場合は、command + control + Fを押して全画面表示を解除してからキーを押すようにしましょう。