エクセルで日付のデータを処理をするときに、様々な関数が活躍します。
この記事では、あらゆる場面を想定して利用方法をまとめてみました。
曜日に関する関数
日付から曜日を自動表示する関数
日付から自動で曜日を表示する関数はTEXT関数とWEEKDAY関数で可能です。
詳しくは以下の記事で説明しました。
曜日に色をつける関数
表示させた曜日に色(土曜=青、日曜=赤)をつけたい場合は条件付き書式を使います。条件付き書式でWEEKDAY関数を使うことで曜日ごとに色を変えることができます。
詳しくは以下の記事で説明しました。
日付の期間を求める関数
「1/1から1/5までは4日間」と、日付の期間を求めるにはDAYS関数を使います。
詳しくは以下の記事で説明しました。
日付をテキストに変換する関数
日付の表示形式はテキスト(文字列)ではありません。2020/1/1のような日付をテキストに変換するにはTEXT関数を利用します。
詳しくは以下の記事で説明しました。
日付を和暦で表示する関数
日付を和暦で表示する関数は、DATESTRING関数を利用します。

『=DATESTRING(C2)』と入力します。
ちなみに関数名(DATESTRING)を打つと途中で予測変換されますが、DATESTRINGは予測変換されません。ですが、問題なく利用できるので不安にならずに打ち続けてください。

和暦に変換されました。
日付の抽出条件を求め集計する関数

2020/1/3以降のデータだけ合計します。検索条件に一致するセルの値を合計する「SUMIF関数」を利用します。

『=SUMIF(』でSUMIF関数を入力します。

まずは日付の範囲を指定します。指定したらカンマで区切ります。

次に合計する検索条件を決めていきます。今回は2020/1/3以降なのでB5セルを選択し、『”>=”&B5』と入力しましょう。「2020/1/3以上」という意味です。
指定したらカンマで区切ります。

最後に合計範囲を指定してEnterを押します。

2020/1/3以降の売上高が合計されました。
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