Excelで凡例の名前を変更する方法

凡例の名前が入力されているセル（例：B2セル）に、新しい凡例名を入力しEnterを押します。

変更した項目名が凡例の名前として、グラフに反映されました。

①凡例名を変更したいグラフを選択します。

②「グラフのデザイン」タブ、②「データの選択」の順に選択します。

「データ ソースの選択」ダイアログボックスが表示されます。

①任意の「凡例名」を選択して、②「編集」ボタンを押します。

「系列の編集」ダイアログボックスが表示されます。

①系列名に「新しい凡例名」を入力し、②「OK」ボタンを押します。

「データ ソースの選択」ダイアログボックスに戻ります。

「OK」ボタンを押します。

グラフを確認すると、先ほど入力した凡例名がグラフに反映されています。

他の凡例名も同様の操作で変更しましょう。

グラフ内の凡例の名前を変更したい系列（例：青い棒グラフ）を選択します。

すると、数式バーにSERIES関数の数式が表示されます。

SERIES関数の書式は「=SERIES (系列名,軸ラベル,系列値,順序)」です。

「系列名」の引数が凡例の名前にあたります。今回は「商品101」という名前に変更してみます。

系列名の引数に「"商品101"」と入力し、Enterを押します。

名前は必ずダブルクォーテーションで囲みましょう。

グラフを確認すると、凡例の名前が変更されていることが確認できます。

今回は上記のようなピボットグラフの「A」という凡例名を、「パソコン」に変更してみます。

ピボットテーブルの元のデータを表示します。

①「表」、②「データ」タブ、③「フィルター」の順に選択します。

フィルターを設定できたら、①フィルターの「▼」ボタンを押します。

②凡例名を変更したい項目（例：A）だけにチェックマークを入れて、③「OK」ボタンを押します。

凡例名を変更したい項目だけに絞られました。

一番上のセルに「新しい名前」を入力して、Enterを押します。

オートフィルで他のセルにもコピーします。

セルの右下にあるフィルハンドルをドラッグします。

Aという項目名がすべて「パソコン」に変更されました。

ピボットテーブルのシートに戻ります。

①ピボットグラフを選択します。

②「ピボットグラフ分析」タブ、③「更新」、④「更新」の順に選択します。

ピボットグラフの凡例名を変更できました。