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エクセルで行を移動するショートカット

この記事では、エクセルで行を移動するショートカットを紹介します。

ショートカットを覚えることで、行を簡単に入れ替えることができるようになりますので、順番を気にしながらデータを入力する…といったことはもうなくなります。

ショートカットキーだけで行を移動する方法と、マウス + 特定のキーで行をドラッグして移動する方法の2つを紹介します。

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エクセルで行を移動するショートカット

ショートカットキーを使って、選択した行を移動する方法を紹介します。データを上書きせず、任意の場所に行を移動させることができるため大変便利です。

移動したい行を選択する

移動したい行にあるいずれかのセル(例:C4)を選択し、Shift + Spaceを押します。Shift + Spaceは行を選択するショートカットですが、入力方法が「日本語入力」になっていると使用できません。そのため「英数入力」に切り替えてから押すようにしましょう。

Ctrl + Xを押して行を切り取り状態にし、移動したい場所を矢印キーで選択します。行は「選択したセルの1つ上」に移動します。今回は6行目に行を移動したいため、7行目を選択しました。

エクセルで切り取った行を移動するショートカットは、Ctrl + Shift + +(プラス)です。このキーを押すことで、切り取り状態の行を挿入することができます。

Macを使用している場合は、command + shift + +(プラス)を押します。

行を移動できた

これで行を移動できました。

マウスとキーを組み合わせて行を移動する

もっと直感的に行を移動したい場合は、マウスとキーを同時に使って行を移動する方法がおすすめです。

移動したい行を選択する

移動したい行にあるいずれかのセル(例:C4)を選択し、Shift + Spaceを押します。

Macを使用している場合も、shift + spaceを押します。

Shiftキーを押しながらドラッグする

Shiftキーを押しながら選択した行を任意の位置までマウスでドラッグします。

Macを使用している場合も、同じくshiftキーを押しながらドラッグします。

行を移動できた

これで行を移動できました。