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ExcelのROUNDDOWN関数の使い方|指定された桁数で切り捨て
Excelで切り捨てられる関数は様々ありますが、最も利用されているのがROUNDDOWN関数です。
引数も2つしかありませんので、簡単に計算することができます。
ROUNDDOWN関数とは?
ROUNDDOWN関数は、指定した桁数で切り捨てることができる関数です。
第2引数である桁数に0を指定すると、数値は最も近い整数として切り捨てられ、桁数を正の数を指定すると小数点より右側で切り捨て、負の数を指定すると小数点より左側で切り捨てます。
ROUNDDOWN関数の使い方
第1引数(数値)
![ROUNDDOWN第1引数](/_wu/rounddown2.png)
切り捨てたい数値を入力もしくはセル参照します。
![数値を参照する](/_wu/rounddown1-1.png)
『=ROUNDDOWN($B$3,』で数値を参照します。
第2引数(桁数)
![ROUNDDOWN第2引数](/_wu/rounddown3.png)
切り捨てる場所(桁数)を指定します。
![桁数を参照する](/_wu/rounddown2-1.png)
『=ROUNDUP($B$3,C3』で桁数を参照し、Enterで確定します。
![-2で切り捨て](/_wu/rounddown3-1.png)
桁数を「-2」で指定しましたので、百の位で繰り上げが行われました。他のセルへ反映させるため【フィルハンドルを下へドラッグ】しましょう。
![他のセルを参照](/_wu/rounddown4.png)
それぞれの桁数の切り捨て結果がこのようになります。
![桁数の説明図](/_wu/truncation-display-format9.png)