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エクセルの最後の行まで選択する方法

エクセルで表やシートの最後の行まで選択したい場合に、マウスでドラッグして選択すると時間がかかってしまいます。

この記事では、ドラッグでの選択よりも早く「最後の行」を選択する方法をご紹介します。

選択は頻繁に使う操作ですので、ぜひ操作を覚えて作業の時間短縮につなげましょう。

ショートカットキーを使って最後の行まで選択する

ショートカットキーを使って最後の行まで選択する方法をご紹介します。

セルを選択してショートカットキーを押す

任意のセル(例:A1)を選択し、Ctrl + Shift + ↓(下矢印キー)を押します。

表の最後の行が選択される

これで表の最後の行まで選択されます。

もう一度下矢印キーを押すと最終行まで選択される

Ctrl + Shiftを押したまま、もう一度↓(下矢印キー)を押すと列全体が選択されるため最終行である1048576行目まで範囲選択されます。画面は自動的には移動しませんが、スクロールすると最終行まで範囲選択されていることが確認できます。

名前ボックスを使って表の最後の行まで選択する

名前ボックスを使って、表の最後の行まで選択する方法をご紹介します。

名前ボックスにセル範囲を入力する

今回は、A1セルからA47セルまでの行を選択します。

名前ボックスに「A1:A47」と入力し、Enterを押します。

画面をスクロールして確認する

これで、指定した行まで選択することが出来ます。

ジャンプ機能を使って表の最後の行まで選択する

ジャンプダイアログボックスを使って、最後の行まで選択する方法は以下のとおりです。

ジャンプ機能を使う

今回は、A1セルからA47セルまでの行を選択します。

A1セルを選択します。

ホームタブ、③検索と選択、④ジャンプの順に選択します。

F5もしくはCtrl + Gを押すことでも同じ操作が可能です。

最後のセルを入力してShiftを押しながらOKボタンを押す

ジャンプダイアログボックスが表示されます。

選択したいセル範囲の最後のセル番地(例:A47)を入力し、②Shiftを押しながらOKボタンを押します。

最後のセルまで選択される

これで、指定した最後の行まで選択できます。