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Outlookのアドレス帳にデータをインポートする方法
エクセルで作成した住所録のデータはOutlookのアドレス帳にインポートしてお使いいただくことが可能です。その際に、インストール版とWeb版で手順が異なりますので、その点をご注意ください。
本記事では、Outlookに住所録をインポートする方法だけでなく、アドレス帳のインポートに関するトラブルについても掲載しています。こちらも一緒にご覧に頂ければ幸いです。
Outlook(インストール版)でアドレス帳をインポートする
.pstのデータ
ここでは、Outlookからエクスポートした.pstのデータをインポートする方法について説明します。
![.pstのアイコン](/_wu/address-import16.png)
.pstのデータを用意します。これはOutlookのデータをエクスポートすることによって作成可能です。
![Outlookを開く](/_wu/address-import17.png)
Outlookを開き、【ファイル】タブを選択します。
![インポート/エクスポートの選択](/_wu/address-import18.png)
①【開く/エクスポート】タブ、②【インポート/エクスポート】の順に選択します。
![他のプログラムまたはファイルからのインポート](/_wu/address-import19.png)
①【他のプログラムまたはファイルからのインポート】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。
![Outlookデータファイルを選択](/_wu/address-import20.png)
①【Outlook データファイル】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。
![次へ](/_wu/address-import21-1.png)
①【自分がインポートしたいファイルを「参照」】から選択します。②【自分の好きなオプション(例:重複してもインポートする)】を選択し、③【次へ】ボタンを押します。
![パスワードを入力](/_wu/address-import22.png)
①『パスワード』を入力し、②【OK】ボタンを押します。
![パスワードを入力](/_wu/address-import23.png)
①もう一度『パスワード』を入力し、②【OK】ボタンを押します。
![完了ボタンを押す](/_wu/address-import24.png)
【完了】ボタンを押します。
![連絡先の表示](/_wu/address-import25-1.png)
ここで連絡先に.pstのデータが反映されたかどうかの確認を行います。矢印が指している【連絡先】を選択すると、赤枠の連絡先が表示されます。
CSVのデータ
ここでは、エクセルのファイルをCSVファイルで保存して、Outlookのアドレス帳に連絡先をインポートする方法について説明します。
![ファイルタブの選択](/_wu/address-import1-2.png)
エクセルの住所録のデータを用意します。ここからエクセルのファイルをCSVのファイルとして保存します。
【ファイル】タブを選択します。
![このPC](/_wu/address-import2.png)
①【名前を付けて保存】タブ、②【このPC】の順に選択します。
![保存](/_wu/address-import3-1.png)
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。①【自分が保存したい場所(例:デスクトップ)】を選択します。
②『ファイル名(例:住所一覧)』を入力し、③【CSV(コンマ区切り)】を選択し、④【保存】ボタンを押します。
![Outlookの起動](/_wu/address-import4.png)
①Windowsの左下の【スタート】ボタンを押し、②【Outlook】を選択します。
![ファイルタブの選択](/_wu/address-import5-2.png)
Outlookが開きました。【ファイル】タブを選択します。
![インポート/エクスポートの選択](/_wu/address-import6.png)
①【開く/エクスポート】、②【インポート/エクスポート】の順に選択します。
![他のプログラムまたはファイルからのインポート](/_wu/address-import7.png)
「インポート/エクスポート ウィザード」ダイアログボックスが表示されました。
①【他のプログラムまたはファイルからのインポート】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。
![テキストファイル カンマ区切り](/_wu/address-import8.png)
「ファイルのインポート」ダイアログボックスが表示されました。
①【テキストファイル カンマ区切り】、②【次へ】ボタンを押します。
![自分がインポートしたいファイルを選択](/_wu/address-import9.png)
①【自分がインポートしたいファイルを「参照」】から選択します。
②【自分の好きなオプション(例:重複してもインポートする)】を選択し、③【次へ】ボタンを押します。
![連絡先の選択](/_wu/address-import10.png)
①【連絡先】を選択し、②【次へ】ボタンを押します。
![フィールドの一致](/_wu/address-export36.png)
①【赤枠のチェックマーク】、②【フィールドの一致】ボタンを押します。
![フィールドを一致させる](/_wu/address-import12.png)
「フィールドの一致」ダイアログボックスが表示されました。【インポート/エクスポート元】の値と【インポート/エクスポート先】のフィールドをそれぞれ【ドラッグ】して一致させます。
項目を一致させ終わったら【OK】ボタンを押します。
![完了ボタンを押す](/_wu/address-import13.png)
【完了】ボタンを押します。
![確認](/_wu/address-import25.png)
ここで連絡先にCSVのデータが反映されたかどうかの確認を行います。
矢印が指している【連絡先】を選択すると、赤枠の連絡先一覧が表示されます。
Outlook.com(Web版)でアドレス帳をインストールする
CSVのデータ
ここでは、エクセルのファイルを「CSV UTF-8」で保存して、Outlook.comのアドレス帳に連絡先をインポートする方法について説明します。
![ファイルタブを選択](/_wu/address-import26.png)
【ファイル】タブを選択します。
![このPCを選択](/_wu/address-import27-1.png)
①【名前を付けて保存】タブ、②【このPC】の順に選択します。
![CSV UTF-8(コンマ区切り)](/_wu/address-import28.png)
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。①【自分が保存したい場所(例:デスクトップ)】を選択します。
②『ファイル名(例:住所録)』を入力し、③【CSV UTF-8(コンマ区切り)】を選択し、④【保存】ボタンを押します。
![連絡先をインポート](/_wu/address-import29.png)
保存が終わったら、Outlook.comにログインします。①【連絡先】、②【管理】、③【連絡先をインポート】の順に選択します。
※連絡先を未入力の方は【連絡先をインポート】を押してもOKです。
![参照](/_wu/address-import30.png)
【参照】ボタンを押します。
![住所録を開く](/_wu/address-import31.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されました。
①【自分がファイルを保存した場所(例:デスクトップ)】、②【ファイル名(例:住所録)】の順に選択し、③【開く】ボタンを押します。
![インポート](/_wu/address-import32.png)
①ファイル名が入力されたことを確認し、②【インポート】ボタンを押します。
![OK、続行します](/_wu/address-import33.png)
【OK、続行します】ボタンを押します。
![閉じる](/_wu/address-import34.png)
【閉じる】ボタンを押します。
![インポート完了](/_wu/address-import35-1.png)
Outlookのオンラインの画面に戻りました。CSVのデータが無事インポートされました。
アドレス帳のインポートに関するトラブル
Outlook.com(Web版)では.pstをインポートできない
Outlook.com(Web版)では、Outlookでエクスポートした.pstのファイルはインポートできません。
.pstのファイルはOutlookのインストール版でインポートするようにしましょう。
エラーが発生する
![変換エラーが発生](/_wu/address-import36.png)
インポートしようとするファイルが開いたままの状態でインポートしようとするなどすると、上の図のようなエラーメッセージが出ることがあります。
その場合は、ファイルを上書き保存して閉じてください。