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Teamsの障害情報をリアルタイムで確認する方法
Teamsにログインができない、チャットでメッセージが送れないなどの現象が起きた場合、Teamsのサービスが停止していたり、障害が発生している可能性があります。
Teamsのサービスの稼働状況を確認する方法をご紹介します。
Teamsの障害事例
Teamsで障害が発生するとどのような現象が発生するのでしょうか?いくつか例をご紹介します。
- アクセスできない
- メッセージが遅延して届く
- 通知は来たのにメッセージが見えない
- 会議への参加ができない
- 新規ユーザーがサインインできない
Teamsのサービスの稼働状況を確認する
Teamsのサービスが停止していたり、障害が発生していないか確認するには以下の4つの方法があります。
- Microsoft 365 Status
- Microsoft 365 管理センター
- Microsoft 365 Service health status
- Downdetector
Microsoft 365 Status
TwitterでMicrosoftがMicrosoft 365の稼働状況を発信するアカウントがあります。
障害があればリアルタイムで@MSFT365Statusにツイートされます。Teamsを含むMicrosoft 365のサービスをよく使用している場合はフォローしておきましょう。
Microsoft 365 管理センター
管理者の場合、Microsoft 365 管理センターの「サービス正常性」のページでサービスの状態を確認できます。
個人のアカウントでは見れません。職場または学校のアカウントで管理者のアカウントのみがアクセスできます。
Microsoft 365 Service health status
Microsoft 365 管理センターの「サービスの正常性」にアクセスできない時は、Microsoft 365 Service health statusで確認します。
Microsoft 365のサービスに障害が発生していれば情報が表示されます。
Downdetector
公式ではないですが2次情報としてDowndetectorという各種サービスの障害情報を確認できるサービスがあります。Teamsに障害が起きているかどうかをチェックできます。
Downdetectorにアクセスすると、リアルタイムで障害が発生しているかを確認できます。
過去の障害の原因
過去、Teamsに障害が発生した際の原因として下記のようなことがありました。
- 2020年4月28日の障害:ネットワーク障害
- 2020年2月3日の障害:サーバ証明書の更新し忘れ
- 2019年11月20日の障害:ネットワーク障害