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ワードで検索するショートカット

文書の中から特定の単語のみを抜き出したいときは、ワードの「検索」機能を活用しましょう。

この記事では、ワードで検索するショートカットを紹介します。

ショートカットで「検索と置換」ダイアログボックスを表示する方法も合わせて紹介しますので、お困りの際に役立ててください。

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ワードで検索するショートカット

ショートカットキーを使って、ワードの検索機能を呼び出す方法を紹介します。

編集画面に戻る

検索を行いたい文書を用意します。今回は例として「先生」という単語を検索してみます。

ワードで検索するショートカットは、Ctrl + Fです。

Macを使用している場合は、command + Fを押します。また、control + Fでも同じように検索機能を呼び出すことができます。

ショートカットキーを押すと、画面の左側に「ナビゲーションウィンドウ」が表示されます。そのまま検索したい単語(例:先生)を入力すると、一致する単語が黄色くハイライトされ、ウィンドウの結果にも表示されます。

前回の検索を繰り返すショートカット

前回検索を行ったときと同じ単語でもう一度検索したい場合は、以下のショートカットを使ってみてください。

前回の検索を繰り返すショートカット

前回の検索を繰り返すショートカットは、Shift + F4です。

ノートパソコンで前回の検索を繰り返すショートカット

ノートパソコンまたはテンキーなしキーボードを使用している場合は、Shift + Fn + F4を押します。

ノートパソコンでファンクションキー(F1~F12)が上手く反応しない場合は、Fnキーを同時に押すか、Fnキーを有効にしましょう。

Macで前回の検索を繰り返すショートカット

Macを使用している場合は、shift + F4を押します。

はいを選択する

「Microsoft Word」ダイアログボックスが表示されます。

「先頭から検索を続けますか?」と表示されますので、EnterキーまたはYキーを押します。

前回の検索を繰り返すことができた

前回の検索が繰り返されました。

前回は「先生」という単語で検索を行ったため、先生という文字が選択されています。

ショートカットで検索と置換ダイアログボックスを表示させる方法

検索と置換ダイアログボックス

Word 2010以前では、Ctrl + Fのショートカットを押すと「ナビゲーションウィンドウ」ではなく、「検索と置換」ダイアログボックスが表示されていました。

高度な検索

そんな検索と置換ダイアログですが、Word 2010以降では「高度な検索」を選択すると表示されます。

これまではショートカットで表示できていた検索と置換を、何回もクリックして表示するのは面倒かと思います。

以下では、検索と置換ダイアログを従来のCtrl + Fのショートカットで表示させる方法を紹介します。

リボンのユーザー設定を選択する

白いリボンの上を右クリックし、②「リボンのユーザー設定」を選択します。

ユーザー設定を選択する

「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されます。

「ユーザー設定」ボタンを押します。

検索を選択する

「キーボードのユーザー設定」ダイアログボックスが表示されます。

①分類で「[ホーム]タブ」、②コマンドで「EditFind」を選択します。

割り当てるキーを決める

①「割り当てるキーを押してください」の下にあるボックスを選択し、Ctrl + Fを押します。

「割り当て」ボタンを押します。

編集画面に戻る

ワードの編集画面に戻ります。

これでショートカットキーを設定できましたので、試しに押してみましょう。

検索と置換ダイアログボックスが表示される

Ctrl + Fを押します。

すると「検索と置換」ダイアログボックスが表示されます。

以前のバージョンを使用していたユーザーにとっては、馴染み深いダイアログボックスかと思います。ぜひショートカットを有効活用してみてください。