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Wordのマクロに関するショートカット

この記事では、Wordのマクロに関するショートカットをまとめています。

マクロを実行するダイアログボックスを表示するショートカットや、VBAエディターを表示するショートカットを紹介しています。

また、Wordで作成したマクロをすぐに実行できるよう、ショートカットを割り当てる方法も合わせて紹介します。

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マクロを表示するショートカット

マクロを表示するショートカット

Wordでマクロダイアログボックスを表示するショートカットは、Alt + F8です。

ノートパソコンでマクロを表示するショートカット

ノートパソコンまたはテンキーなしキーボードを使用している場合は、Alt + Fn + F8を押します。

ノートパソコンでファンクションキー(F1~F12)が上手く反応しない場合は、Fnキーを同時に押すか、Fnキーを有効にしましょう。

Macでマクロを表示するショートカット

Macを使用している場合は、option + F8を押します。

マクロダイアログボックスが表示される

ショートカットキーを押すと、「マクロ」ダイアログボックスが表示されます。

この画面から、マクロの実行/編集/削除などの操作を行えます。

VBAを表示するショートカット

VBAを表示するショートカット

Wordで、Microsoft Visual Basic for Applications(VBA)を表示するショートカットは、Alt + F11です。

ノートパソコンでVBAを表示するショートカット

ノートパソコンまたはテンキーなしキーボードを使用している場合は、Alt + Fn + F11を押します。

ノートパソコンでファンクションキー(F1~F12)が上手く反応しない場合は、Fnキーを同時に押すか、Fnキーを有効にしましょう。

MacでVBAを表示するショートカット

Macを使用している場合は、option + F11を押します。

VBAが表示される

ショートカットキーを押すと、「Microsoft Visual Basic for Applications」が起動します。

ショートカットを覚えておけば、開発タブを表示させなくても一発でVBAを起動できます。

Wordで作成したマクロにショートカットを割り当てる方法

Wordで作成したマクロには、ショートカットキーを割り当てることができます。

複雑な操作をマクロで自動化したあとは、ショートカットキーを割り当ててすぐに使えるようにしておきましょう。

以下では、Wordでマクロにショートカットを割り当てる方法を紹介します。

リボンのユーザー設定を選択する

白いリボンの上で右クリックし、②「リボンのユーザー設定」を選択します。

ユーザー設定ボタンを押す

「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されます。

「ユーザー設定」ボタンを押します。

マクロを選択する

「キーボードのユーザー設定」ダイアログボックスが表示されます。

①分類で「マクロ」を選択し、②保存先でマクロを保存したファイル(例:文書1.docm)を選択します。

③マクロでショートカットを割り当てたいマクロ(例:選択範囲の改行削除)を選択します。

割り当てたいキーを押す

「割り当てるキーを押してください」の下のボックスを選択して、割り当てたいキー(例:Alt + K)を押し、②「割り当て」ボタンを押します。

これでマクロにショートカットキーを割り当てることができました。

上記の方法で割り当てたショートカットは「マクロを保存したファイル」でのみ使用できます。別のファイルでは使用できませんのでご注意ください。