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エクセルの列を非表示にする(隠す)方法

エクセルには、列を隠す機能があります。

不要なデータや人に見られたくないリストを「非表示」にした状態で、シートを保存したり印刷したりできて非常に便利です。

以下では、エクセルの列を非表示にする(隠す)方法をご紹介しています

エクセルの列を非表示にする(隠す)方法

以下では、一列のみを非表示にしたい場合と、複数列を非表示にしたい場合に分けて、エクセルの列を非表示にする(隠す)方法をご紹介しています。

一列を非表示にする方法

以下では、一列のみを非表示にする方法をご紹介します。

右クリックで非表示にする

右クリックで簡単に「非表示」をすることができます。

右クリックで一列を非表示にする

非表示にしたい列番号を選択し、②右クリックします。

「非表示」を選択します。

非表示実行後

これで一列の非表示が実行されました。

ショートカットキーで一列を非表示にする

ショートカットキーを使うことで効率よく作業することできるので、覚えておくと便利です。

アクティブセルの選択

非表示にしたい列のセル(例:B5セル)を選択し、緑枠で囲われたアクティブセルにします。

「非表示」のショートカットキーであるCtrl+0を押します。

ショートカット非表示実行後

これで一列の非表示が実行されました。

ショートカットキーが使えなかった場合は、キーボードの設定を見直しましょう。

ショートカットキーを有効にする方法は、以下の記事「ショートカットキーが無効になっている」セクションでご紹介しています。

エクセルで列が再表示できない場合

複数列を非表示にする方法

以下では、複数列を非表示にする方法をご紹介します。

右クリックで複数列を非表示にする

右クリックで複数列を非表示にする

非表示にしたい列をドラッグして選択し、②右クリックします。

「非表示」を選択します。

非表示実行後

これで複数列の非表示が実行されました。

ショートカットキーで複数列を非表示にする

非表示したい列のセルを選択

非表示にしたい列の端のセル(例:B5セル)を選択し、緑枠で囲われたアクティブセルにします。

shift+→で非表示にしたい列選択

Shift+矢印キーで非表示にしたい列のセルの範囲(例:B5セルからC5セル)まで選択します。

Shift+矢印キーを離して、「非表示」のショートカットキーであるCtrl+0を押します。

ショートカットで非表示実行後

これで複数列の非表示が実行されました。

列をグループ化して非表示にする 

エクセルには、列をグループ化して非表示にする方法があります。

グループ化は、項目が多いデータをまとめることで管理がしやすくなる便利な機能です。

以下の記事「列のグループ化」セクションでご紹介しています。

エクセルの行や列をグループ化(折り畳み)する方法