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エクセルでセルを選択するショートカット
離れたセルを選択したいときや、セルをまとめて選択したいときは、エクセルの便利なショートカットを使用しましょう。
この記事では、エクセルでセルを選択するさまざまなショートカットを紹介します。
セル選択はエクセルの基本的な操作です。ショートカットを活用すれば作業効率アップに繋がります。
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離れたセルを選択するショートカット
例えば、「C4/C6/C8セルを選択したい」といったように離れたセルを選択したいときは、マウスとキーを組み合わせてセルを選択してみましょう。
エクセルで離れたセルを選択するには、Ctrlキーを押しながらマウスでセルを選択します。
Macを使用している場合は、commandキーを押しながらマウスでセルを選択します。
今回は例として、Ctrlキーを押しながらC6/C8を選択します。
これで離れたセルを選択することができました。選択した状態のまま背景色や文字サイズの変更が可能ですので、お役立てください。
範囲選択するショートカット
ショートカットを使うことで、表のみを選択できたり、行/列の選択が簡単にできます。
マウスでドラッグするよりも圧倒的に早く選択できますので、覚えておくと良いでしょう。
以下の記事では、セルを範囲選択する便利なショートカットを紹介しています。範囲選択するショートカットは網羅されていますので、ぜひ参考にしてください。
セル内の文字を選択するショートカット
セル内の文字を全て選択したい場合は、文字を選択したいセル(例:C4)を選択し、F2キーを押します。
F2キーは、セルを編集可能にするショートカットです。編集可能になると文字の最後尾にカーソルが表示されます。
エクセルでセル内の文字を選択するショートカットは、Ctrl + Shift + Homeです。
ノートパソコンやテンキーなしキーボードを使用している場合も、同じようにCtrl + Shift + Homeを押します。
テンキー付きキーボードとはHomeキーの位置が異なりますので、ご注意ください。
Macを使用している場合は、command + shift + homeを押します。
MacBookやテンキーなしキーボードなどhomeキーが見当たらない場合は、代わりにcommand + shift + fn + ←を押してください。
ショートカットキーを押したことで、セル内の文字を選択することができました。
選択を解除するショートカット
上記の例では、C4セルからD5セルまでを選択しています。
セルの選択状態を解除したいときは以下のキーを押します。
エクセルでセルの選択を解除するには、↑、↓、←、→のいずれかのキーを押します。
矢印キーであればどのキーを押しても構いません。
Macを使用している場合も同じように、↑、↓、←、→を押します。
ここでは例として↑キーを押します。
セルの選択状態が解除され、押した矢印キーの方向にセルが移動しました。