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エクセルで範囲を指定してコピーする方法

Excelで範囲を指定してコピーする方法は、効率的なデータ管理に欠かせないスキルです。

本記事では、シート全体のコピー方法、ドラッグでセル範囲を指定する方法、飛び飛びのセル範囲のコピー方法など、具体的な操作手順を詳しく説明します。

これにより、Excel操作のスキルを向上させ、作業効率を大幅にアップさせることができます。

範囲を指定してコピーする方法

シート全体を選択してコピーする

Excelのシート全体を選択してコピーする方法については、以下を参照してください。

セルを選択

Excelでシート全体を選択するには、表の外のセル(例: M1)を選択します。

全部を選択する

シート全体が選択されました。Ctrl + Cキーを押します

Sheet2を選択する

別のシートタブ(例: Sheet2)を選択します。

貼り付けを行う

Sheet2の任意のセルで、Ctrl + Vキーを押します

貼り付けの完了

Sheet2全体にSheet1全体のデータがコピーされました。

セル範囲をドラッグしてコピーする

Excelでは、セル範囲をドラッグしてコピーをすることができます。

表をコピーする

Excelを開き、任意のセル範囲(例: A1~E11)を選択し、Ctrl + Cキーを押します

セルを選択する

コピーしたデータを貼りたいセル(例: G1)を選択し、Ctrl + Vキーを押します

Ctrl + Vを押す

選択したセル範囲を貼り付けることができました。

飛び飛びの範囲をドラッグしてコピーする

飛び飛びの範囲をドラッグしてコピーし、他のセルに貼り付けることができます。

セル範囲を選択する

任意のセル範囲(A1~A11)を選択します。

飛び飛びのセル範囲を選択する

Ctrlを押しながらドラッグすると、飛び飛びのセル範囲を選択することができます。

セルを選択する

任意のセル(例: G1)を選択し、Ctrl + Vキーを押して貼り付けます。

Ctrl + Vを押して貼り付ける

G2~I11セルに飛び飛びだったデータを貼り付けることができました。

下方向・右方向にコピーするショートカット

下方向にコピー

Excelでは、キーを1回押すだけで下方向(列)もしくは右方向(行)にコピー&ペーストすることができます。

Excelで下方向、右方向にコピーするショートカットについては、以下の記事を参照してください。

Excelでコピーするショートカット

範囲選択するショートカット

Excelで範囲選択をするショートカットはいくつかあります。

  • 選択範囲を1セルずつ拡張する
  • 全選択する
  • 行・列を選択する
  • 選択範囲内で中央にする
  • オブジェクトを選択する
  • シートの先頭まで選択する
  • データがある最後のセルまで選択する
  • 可視セルを選択する
  • 選択範囲を1画面分拡張する
  • メモが入力されているセルを選択する
  • 行・列の中で選択した値と一致しないセルを選択する
  • 拡張選択モードを有効にする

それぞれのショートカットについては、以下の記事を参照してください。

エクセルで範囲選択(範囲指定)するショートカット